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公正な取引の推進に向けて

お取引先さまは、当社にとって長年ともに歩んできた重要なステークホルダーであり、当社はお取引先さまとの相互信頼と連携に基づき、環境や安全、人権問題などに配慮しながら、健全な事業活動を通じて社会的責任を果たしていくことを目指しています。当社はこの実現に向けて「サンゲツCSR調達方針」と当社ブランド(取次商品含む)での販売を目的としたあらゆる商品ならびに資材の調達活動を対象とした「サンゲツお取引先さま向けCSRガイドライン」を策定しました。当社グループ会社や主要なお取引先さまに配布し、ガイドラインの遵守を徹底していただくよう働きかけています。
2017年12月には、主要なお取引先さまに対してアンケート調査を実施しました。
今後は、必要に応じて訪問指導を行うことで公正な取引を推進し、持続可能な社会の実現へ貢献していきます。

サンゲツCSR 調達方針

1.公正・公平

  • (1) 当社は国内外問わず、全てのお取引先さまに対し、常に対等、公正な立場で接し、関係法令及び契約に従って誠実な取引を行います。
  • (2) 当社は全てのお取引先さまに対し、優越的地位を利用して不当な不利益を及ぼす取引を行う事なく、公正で公平な競争の機会を提供します。
  • (3) 当社はお取引先さまの選定に際して、短中長期の時間軸における品質、価格、納期、技術力、提案力、供給能力、経営の安定性などに加え、環境保全への取組みやそこで働く従業員の人権の尊重などを考慮した上で判断します。
  • (4) 当社の役員・従業員は調達等に関する職務に際して、利益や便宜の供与を受けません。

2.法令・倫理の遵守

  • (1) 当社は調達取引を行うにあたり、関連する法律を遵守します。
  • (2) 当社は調達取引を通じて知り得たお取引先さまの機密情報は契約に基づき守秘します。
  • (3) 当社は調達取引を行うにあたり、第三者の知的財産権などの権利を侵害するような取引は行いません。

3.社会的責任

  • (1) 当社は全てのお取引先さまとの相互理解と信頼関係に基づく真摯な対話を通じて、製品やサービスの品質向上や安全の確保に努めます。
  • (2) 当社は自社の事業活動に関わる調達品の選定や購買等を行うにあたり、持続可能な社会の実現のため、CSR調達(グリーン調達を含む)を基本とした資源や環境の保護、人権の尊重や安全への配慮等、企業の社会的責任を果たす活動を行うものとし、「サンゲツお取引先さま向けCSRガイドライン」によって、お取引先さまへもご協力をお願いします。

サンゲツお取引先さま向けCSRガイドライン

サプライチェーンマネジメント

当社の事業はファブレスであり、商品開発・流通が中心となります。商品は仕入先さまで製造されますが、高品質で環境に良い商品を提供するために、サプライチェーンの各所で品質管理強化に向けた活動を継続する必要性があると考えています。
現在、当社ではサプライチェーンにおけるCSRへの取り組み強化に向けて策定した「サンゲツCSR調達方針」および「サンゲツお取引先さま向けCSRガイドライン」に基づき、サプライチェーンにおける品質強化のための体制づくりを推進しています。

仕入先さまとともに品質管理を強化

お客さまに安全かつ品質の高い商品を提供するためには、仕入先さま(製造メーカー)との連携が欠かせません。当社では商品開発や仕入れの担当者が、当社独自基準の評価項目に沿って仕入先さまの状況を多面的に評価し、製造工場等の運営の改善を働きかけることで、品質管理の強化を進めています。2016年度以降は、安定供給の観点から、海外の仕入先候補の工場監査による評価を行うなど、国内外における仕入先さまの品質管理レベルの向上を図っています。さらには仕入先さまを交えて定期的に品質会議の場を設けるなど、地道な活動を通じて連携を強化しています。

また品質管理強化の一環として中部ロジスティクスセンターⅡに「環境試験室」をはじめとする最新の試験機器を集めた試験施設を設置。各商材の品質確認のための抜き取り試験や商品の開発段階での物性把握、クレーム分析を行うほか、一部商品については受け入れ検査も実施しています。

今後も当社はファブレスメーカーとしてより強固な品質管理体制を整えるべく、仕入先さまとのアライアンス強化に努めていきます。同時に品質管理にかかわる人員の育成・強化も継続的に行うことで、品質改善を加速していきます。

環境試験室

お取引先さまとのコミュニケーション

商品を供給していただく仕入先さまとのコミュニケーションはもとより、重要なステークホルダーである販売代理店さまに対しては、年1回、販売代理店会を開催しています。業績報告や中期経営計画、販売代理店さまとの連携による戦略的成長シナリオを共有するとともに、販売代理店さま同士の交流の機会として貴重な場となっています。

【VOICE】 サプライチェーンの各所で品質管理体制の強化に努めています

インテリア事業本部
品質管理技術室長
川岡 広幸

当社はファブレスメーカーであるからこそ、サプライチェーンにおける品質管理体制の強化に責任を持つべきだと考えています。クレームを未然に防ぐ管理体制を構築するためには、品質の向上はもちろんのこと、サプライチェーンの各所でトラブルの元を断つことが重要です。品質管理技術室では、仕入先さまの工場に出向いて工程監査を行うほか、商品開発の段階から技術的なアドバイスを提供するなどさまざまな形で施策を講じています。今後は各事業部におけるクレームをデータとして蓄積・分析できる仕組みづくりを行う構想もあり、品質管理体制の強化に向けた動きを着実に進めています。