サンゲツでは、社員の多様性、人格、個性を尊重し、
社員一人ひとりが能力を最大限発揮できる
人事制度の的確な運用と、安全で働きやすい職場環境を確保する。
社員が生き生きと働ける「働きがい」のある職場を目指し、さまざまな労務管理の改善強化策を実施しています。フレックスタイムやテレワークなどの柔軟な勤務制度をはじめ、「G Suite※」などICT技術の活用、ベビーシッター費用の助成、民間保育所との業務提携など、社員のワークライフバランスを推進するための取り組みを多面的に行っています。
※Googleが提供するクラウドコンピューティングで、生産性向上のためのグループウェアツール。
【働き方改革3つの要素】
社員が能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を行うとともに、次世代の育成に貢献するため、目標を設定し、社員の育児・介護を支援しています。介護に関するセミナーの実施、ベビーシッター・病児保育費用の助成民間保育所との法人提携、また、子を持つ社員への理解促進や家庭内コミュニケーション促進のためのこども参加日等、さまざまな施策で両立を支援しています。
目標1:共育て支援のための風土醸成へ向けた環境整備
目標2:育児休業を取得している社員の職業能力開発及び向上の機会提供
※次世代育成支援対策目標 2024年4月1日~2026年3月31日
妊娠・出産 |
育休中 |
育児 |
介護 |
産前・産後休業 |
・育児休業者支援プログラム |
・育児短時間勤務制度 |
・介護休業 |
労働基準法を遵守し、法定労働時間を超える場合には法定の手続きを行い、従業員の健康と安全への配慮に努めています。
総労働時間の低減に向け、PCログによる労働時間の可視化やPC自動シャットダウン時間の設定、Google Workspaceを活用したリモート会議やチャット機能による円滑なコミュニケーション、柔軟は働き方を実現する各種施策の導入により労働時間の低減に努めています。
また、保健師や産業医への相談窓口を設け、個人で抱え込まないような体制を整えています。
当社では柔軟な働き方の体制を整えています。
コアタイム無しのフレックスタイム勤務や在宅勤務、時差勤務や時間単位の有給休暇制度等職種や職場環境に応じて活用しやすい制度を利用。また、サテライトオフィスやグループ会社のオフィス利用も可能となり、生産性の向上、ワークライフバランスを充実させるために働く場所の選択肢を拡充しています。
社員一人ひとりが持つ能力を高い次元で発揮し、さらにそれを結び付け、創造的に働くためには、オフィス環境を充実させることが重要です。2023年度には、当社が目指す強固な収益力と成長力を持つスペースクリエーション企業への転換のため、新たな価値創造拠点として「PARCs Sangetsu GroupCreative Hub(以下、PARCs)」を東京日比谷に開設しました。サンゲツグループの商品・空間デザイン機能、多岐にわたるスペースクリエーション提案、営業機能等のさまざまな機能が、集まり・つながり、新たな創造力のもと、常に果敢に変化し、チャレンジし続ける場を築いていきます。当オフィスにおいては、単なるフリーアドレスではなく、その時々の業務内容によって働く場所を変えることのできるABW(アクティブベース型ワークプレイス)の採用や、この空間で過ごす人々の“ウェルビーイング”を重視したWELL認証※の取得を実施し、社員が持つ能力を最大限に引き出せる環境になっています。また、空間デザイン・設計・施工を当社で行い、第37回 日経ニューオフィス賞における「関東ニューオフィス奨励賞」と日本空間デザイン賞2024の「サステナブル空間賞」を受賞しました。
全社的な取り組みとしては、「職場環境改善プロジェクト」を立ち上げ、社員主体でオフィスのあるべき姿の具現化を目指しており、北関東支社においては、回遊式の導線によるコミュニケーション創出といったアイデアを取り入れたリニューアルを検討しています。今後も、PARCsで培ったABWとウェルビーングを重視したオフィス環境を順次横展開し、社員のやりがいや創造性の向上を図ります。
※アメリカの国際WELLビルディング協会(IWBI)が運営する、人々の健康とウェルビーイングに焦点を当てた建築物のグローバルな評価指標
PARCs
PARCs
関西支社センターオフィス
(第35回日経ニューオフィス賞「近畿ニューオフィス 奨励賞」受賞)
中四国支社広島オフィス
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