ごあいさつ

ごあいさつ

株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員 安田 正介

社会に必要とされる企業であり続けるために、
未来志向の成長戦略で、経済的価値と社会的価値の実現を目指します

はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された方とそのご家族に心よりお見舞い申しあげます。また、日夜懸命に治療や感染拡大防止に尽力されている医療従事者ならびに関係者の皆さまに深く敬意を表するとともに感謝申しあげます。

サンゲツの歩みは、1849年(江戸・嘉永年間)に襖や屏風、障子を設える表具師として山月堂の暖簾を掲げたことに始まります。1953年に株式会社 山月堂商店を設立、1956年には他社に先駆けて壁紙の取り扱いを開始し、これ以降、当社は時代の変化に対応しながら、日本のインテリアの発展とともに成長してまいりました。そこには常に、「日本のインテリアを良くしたい」という強い思いと、新しいことに挑戦するフロンティアスピリットが存在し、それらはサンゲツの原点として脈々と受け継がれています。

現在、私たちを取り巻く事業環境は、一層不透明感を増しています。新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大と影響の長期化は、社会の仕組みや価値観の変化を加速させるとともに、政治・経済情勢の混乱や貧富・情報の格差といった問題を改めて浮き彫りとしました。そして、全ての企業においては、こうした事業環境の中でどのように社会的課題を解決し、持続的な成長を達成するのか、その存在意義を根本的に問い直されています。
私たちは、これを乗り越えるべき課題であるだけでなく、成長への契機とするために、sangetsu Group長期ビジョン【DESIGN 2030】において、以下の企業像を掲げました。

サンゲツグループはスペースクリエーション企業へ

"スペースクリエーション企業"とは、単に内装材の販売・提案に留まらず、調達から商品開発、提案、配送、施工に至るまで、より複合的かつ高度な能力を持ち、顧客のニーズを捉えた空間を提供する企業です。従来の“モノ”を売る会社から、空間を創造し“コト”を提案・実現する会社へと、事業モデルを転換することで、全てのステークホルダーにより高い価値を提供することを目指します。そして、地域社会の一員として、経済的価値だけでなく社会的価値を実現するために、国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」を踏まえ、以下の目標を目指します。

サンゲツグループが実現を目指す社会的価値 サンゲツグループは、Inclusive(みんなで) Sustainable(いつまでも) Enjoyable(楽しさあふれる) 社会の実現に貢献します。

この3つの社会的価値には、持続的な社会の実現を目指す「Sustainable」、日本だけでなく世界全体でインクルーシブな社会をつくり上げることを目指す「Inclusive」、そして全てのステークホルダーの皆さまと“デザインするよろこび”を分かち合い、より豊かで “楽しさあふれる” 社会の実現を目指す「Enjoyable」という想いを込めています。これからもサンゲツグループは、未来志向での成長戦略に取り組み、ブランドステートメント「Joy of Design」のもと、デザインを通じた提供価値の拡大・向上を図ります。皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員
安田 正介