アイテム選びのヒントカーテンの選び方
お手入れ方法
日常のお手入れが基本です
カーテンやシェードの汚れのほとんどは、空気中のホコリが原因です。
日常のお掃除の際、ブラシでひだや織目の中をかき出すようにブラッシング、もしくは掃除機のブラシ付きアタッチメントなどを利用してやさしく表面のホコリを吸い取ってください。
特にカーテンではヒダ山の部分やタッセルで縛った部分がたまりやすいので、まめに全体のホコリをはたいたり、毎日カーテンの開け閉めを行うのも効果的です。
タバコのヤニやキッチンの煙などは、時間が経つほど汚れは落ちにくくなりますので、洗濯をおすすめします。

- カーテンとシェードの
お手入れ方法 - ロールスクリーン・
ブラインドのお手入れ方法
お洗濯について
洗濯回数はドレープ年1回/レース年2回をおすすめします。
水を含むとたいへん重くなりますので、仕上りサイズで巾150cm×200cm位のものが家庭で洗える限度でしょう。
家庭で洗えるか専門業者に任せるか、洗濯ラベルを必ず見て判断しましょう。
また、家庭で洗う場合も洗濯ラベルの表示によく注意することが必要です。
シェードタイプも、洗濯ラベルの表示に従い、お洗濯が可能です。

1. まず、洗濯ラベルをチェックします
カーテンの裏に縫い付けてある洗濯ラベルで、洗い方を確認してください。

2. ホコリを払い、フックを全て外します
3. シワにならないように屏風だたみにします
4. ネットに入れて洗濯機で洗います
色移りしますので、他のものと一緒に洗わないでください。すすぎの際、柔軟剤を入れると風合いが良くなります。

5. 脱水
脱水時間が長いとシワが取れにくくなりますので、できるだけ短時間(30秒以内)にとどめてください。
6. 干す
元のレールに吊り、乾かすのが一番良い方法です。
ヒダをきれいに整えて上、中、下の3ケ所位を軽く紐で結んで乾かすと美しいプリーツが出て、アイロンも不要です。
屋外で干す場合は日陰で乾かしてくさい。
乾燥機は使用しないでください。
シェードの取り外し方
クリーニングする場合は以下の手順でシェードを取り外しましょう。
1.幕体を下まで降ろします。
2.幕体のマジックテープをヘッドレールから取り外してください。
- プレーンシェードの場合

- ① ウエイトバーを取り外してください。
- ② コードアジャスター、リングをリングテープから全て外してください。
- シャープシェードの場合

- ① ウエイトバー、シェイパーバーを取り外してください。
- ※ シェイパーバーは無くさないように保管しておいてください。
- ② コードアジャスター、シャープリングをシェイパーテープから全て外してください。
- バルーンシェードの場合

- ① ウエイト、コードアジャスター、リングをリングテープから全て取り外してください。
- ※ オーストリアン等のガイドコードがあるスタイルも、リングテープからリング・コードアジャスター・ウエイト・ガイドコードを全て取り外してください。
<コードアジャスターの外し方>

カバーを押さえ、フックのサイド部分を押しながら下に引き出します。

- ※ ヘッドレールからコードが抜ける場合があるため、昇降コードからウエイト・リング・コードアジャスターを取り外さず、そのまま束ねて結んでおいてください。
- ※ ガイドコード付スタイルの場合、ガイドコードからもウエイト・リング・コードアジャスターを取り外さず、そのまま束ねて結んでおいてください。
3.添付されている洗濯ラベルにしたがって洗濯してください。クリーニング後は逆の順序で取り付けを行ってください。
ロールスクリーンのメンテナンス
■スクリーンのお手入れ方法
- 日頃のお手入れはハタキやハンドモップ等でほこりを落としてください。
- スクリーンの汚れは、水を十分絞ったきれいな布で軽く拭き取ってください。
- ※ 水であってもスクリーンは一度濡れると多少変色する場合があります。特に生地が非ウォッシャブルの場合は水拭きや結露によりシミになる場合がありますので、お取扱いには十分ご注意ください。
■浴室用スクリーンのお手入れ方法
- 小まめな換気による乾燥で、室内の除湿を行ってください。
- 浴室使用後は、温水シャワー(30 ~ 40℃)でスクリーンに付着した皮脂汚れ、石けんカス等を洗い流してください。
- カビの発生を防ぐためには、定期的な水洗い洗濯をおすすめします。
- スクリーンは濡れたまま巻き上げず、乾燥状態を保つようにしてください。
■スクリーンの洗濯方法
ウォッシャブルマークがついている商品は洗濯が可能です。洗濯時は弱洗いで他のものとは別にして洗ってください。30 秒程度脱水後、すぐに干し、乾燥後あて布をしてアイロンを軽く均一にかけてください。

- ※ アイロンは横(巾)方向にかけると、シワがのび美しく仕上がります。
- ※ アイロンはすべらせないで置くように場所を移動させるときれいに仕上がります。
- ※ スクリーン上端の樹脂部にはアイロンを当てないでください。
スクリーン洗濯方法
■スクリーンの取り外し・取付け方法
スクリーン取外し・取付け方法(チェーン式)
スクリーン取外し・取付け方法(プルコード式)
バーチカルブラインドのメンテナンス
■お手入れ方法
- 日頃のお手入れはハタキやハンドモップ等でほこりを落としてください。
- ルーバーの汚れは、水を十分絞ったきれいな布で軽く拭き取ってください。
- ※ 水であってもルーバーは一度濡れると多少変色する場合があります。特に生地が非ウォッシャブルの場合は水拭きや結露によりシミになる場合がありますので、お取扱いには十分ご注意ください。
プリーツスクリーンのメンテナンス
■スクリーンのお手入れ方法
- 日頃のお手入れはハタキやハンドモップ等でほこりを落としてください。
- 水拭きや水のかかる場所でのご使用は、スクリーンが変色する場合がありますので避けてください。
- スクリーンは特殊樹脂加工されていますので、折ったり曲げたりするとシワやクセが残り、元に戻らない場合がありますので十分ご注意ください。
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