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代表取締役 社長執行役員 安田正介

代表取締役 社長執行役員

安田正介

持続可能な社会の実現に向けて

近年、サステナビリティ(持続可能性)に向けた動きがグローバルに発展しています。2015年には国連総会で「持続可能な開発目標(SDGs)」が、同年12月には国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の国際会議「COP21」で「パリ協定」が採択されました。

SDGsでは、「気候変動及びその影響の軽減」「持続可能な生産消費形態の確保」など環境保全面を含む持続可能な世界に向けて取り組むべき17の目標と169のターゲットが合意されており、国だけでなく、企業にも積極的な関与が求められています。パリ協定では、温室効果ガス排出削減に関する中長期的な具体的目標が設定されました。こうした指針は、持続可能な社会の実現に向け、地域社会や企業、そして世界全体が協働し、取り組む必要性を表しています。

このような社会や地球環境に関する課題は、サンゲツグループの事業活動においても事業の持続可能性を追求する中で重要な課題であると認識し、それらの課題解決に貢献していくことは「豊かな生活文化の創造」を目指す企業として大きなテーマであると捉えています。2017年5月に発表した中期経営計画「PLG2019」では、「ESG/CSR方針」を重点施策の1つに掲げ、環境保全を含めた5つの分野において取り組み課題と定量・定性目標を設定し課題解決に向けての取り組みを進めています。

なかでも、気候変動については、サンゲツグループの事業活動においても重要な課題と認識しています。まずはサンゲツグループ全体の環境負荷を把握、気候変動によって起こり得る事業活動へのリスクを抽出してリスク回避を行うとともに、地球温暖化防止に向けた体制を構築し、将来的には排出量ゼロに向けた計画を立案することを目標としています。また、サンゲツグループに関わるサプライチェーンにおける地球環境への負荷の測定と社会的課題の解決に向けて、仕入先への働きかけを行っています。

さらに事業活動においてはSDGs目標11『包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する』をサンゲツグループの重点目標とし、サンゲツグループが提供する商品やサービスを通して社会課題の解決とともにお客さまのインテリアに対する多様なニーズにお応えできる機会と捉え、壁紙、床材、ファブリックなどサンゲツが取り扱う内装材において環境負荷低減型商品の企画・開発、販売に注力しています。

環境負荷低減型商品のラインアップは多種多様ですが、これら環境負荷低減型商品を計画的かつ積極的に企画・開発し、販売することで、サンゲツグループの事業活動によるCO2排出量を上回るCO2排出削減の実現に向けて取り組みを開始しています。

CSR/ESG活動をグループ全体で推進し、社員一人ひとりが誠意を持って社会や地球環境に関する課題解決に取り組んでいくことは、持続可能な社会の実現を達成するために大きな意味を持つものであると同時に、グループ全体の企業価値向上につながるものと確信しています。

サンゲツグループはこれからも、持続可能な社会の実現に向けた着実な取り組みを進め、すべてのステークホルダーの皆さまとともに、新しい価値創造のよろこびを分かち合える企業になることを目指してまいります。