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コンプライアンス体制

「サンゲツグループコンプライアンス行動規範」に基づき、コンプライアンス委員会やヘルプライン(通報・相談窓口)を設置しています。各部署ではコンプライアンス推進責任者を選任して、法令・社内規範をはじめとする各種ルールの遵守体制を維持し、風通しの良い風土づくりを進めています。

コンプライアンス・プログラムの実施

当社では、会社方針に基づき策定したコンプライアンス・プログラムを、年間を通じてグループ会社と一体で展開し、コンプライアンス遵守を徹底した健全な組織体制を目指しています。PDCAサイクルを回し、継続的改善を推進すべく、年度末には2016年度の活動とその過程で発見された課題をもとに、コンプライアンス・プログラムの検証および見直しを行いました。

2017年度コンプライアンス活動の具体的事例

  • コンプライアンス委員会を年4回開催し、年間のコンプライアンスプログラムを策定、進捗確認、見直し指示、その他コンプライアンス活動を推進しています。
  • 「サンゲツグループコンプライアンス行動規範」をCSR推進の観点から見直し、取締役会での審議を経て改定しました。
  • 「企業理念」「サンゲツグループ企業倫理憲章・コンプライアンス行動規範」「サンゲツブランド理念」を収録した「Corporate Philosophy Handbook」を制作し、取締役会での報告を経て全従業員に配布しました。また、10月の企業倫理月間において、「Corporate Philosophy Handbook」を活用した勉強会を全部署で実施しました。
  • 「コンプライアンス行動規範」の改定にあわせて、取締役会の強い意向に基づき贈収賄等防止に関する社内規定を新たに制定し、贈収賄防止に向けた組織体制、仲介・エージェント起用等を含めた社内チェックルールを整備し、全ての従業員に周知しました。なお、M&A案件でも、本規定に基づいたデュー・デリジェンスを実施します。※ 当社では、現在までに贈収賄事案は一切生じておりません。
  • 消費者庁が公表した「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関する民間事業者向けガイドライン」の 改正をうけ、当社のヘルプライン(相談・通報制度)を検証し、コンプライアンス通報に関する社内規定を改定したほか、制度運用の改善を図りました。
  • 壁紙値上カルテル事件に対する公正取引委員会による処分公表後(2017年3月13日)、全支社を対象に「独占禁止法コンプライアンス研修」を実施しました。

Corporate Philosophy
Handbook勉強会実施の様子

Corporate Philosophy Handbookの発行

2016年9月、コンプライアンスの遵守を含む企業倫理を社内に周知徹底するために、「Corporate Philosophy Handbook」を発行し、全社員に配布しました。ハンドブックには当社企業理念、サンゲツグループ企業倫理憲章に加え、6章からなるサンゲツグループコンプライアンス行動規範が記載され、社員が繰り返し確認することで、今後の業務における指針となることを目指しています。

ヘルプラインの設置

当社ではコンプライアンスに関する通報・相談窓口として、社内外にヘルプラインを設けています。社員がコンプライアンスに関して疑問や不安を抱え込むことを未然に防ぎ、違反行為の早期発見・改善に努めています。より利用しやすい環境を目指し、「Corporate Philosophy Handbook」の巻末にヘルプラインについて記載したほか、監査等委員に直接相談できるようルールを整備し、グループ全体に周知しました。

公正取引委員会による立ち入り検査

当社は2015年5月に独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会の立ち入り検査を受けました。
2017年3月、公正取引委員会より、壁紙の販売業者らに対して、独占禁止法に違反する行為があったとして、排除措置命令および課徴金納付命令がなされた旨の発表がありましたが、当社は課徴金減免制度の適用を申請し、これが認められたことから上記命令のいずれも受けておりません。
当社は本件を厳粛に受け止め、2017年4月に、「公正競争法ガイドブック」を社内向けに発行したほか、全支社で「独禁法コンプライアンス研修」を開催しました。引き続き、コンプライアンス体制の整備と教育を今まで以上に強化・徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります。