サンゲツグループは、未来志向であるべき姿を明確にし、持続的な成長を実現するため、 2030年に目指すべき姿として、SANGETSU GROUP 長期ビジョン【DESIGN 2030】を策定しました。
インテリア商材の販売を中心とした企業から、更なる成長を実現するために、 目指すべき企業像として”スペースクリエーション企業”を掲げました。 これは、空間創造に重要な、製造・デザイン・配送・施工機能を活用し、「材料・施工の販売」と「空間の販売」を事業活動とする企業です。「商品(モノ)のデザイン」「コトのデザイン」「空間のデザイン」を一体として、より幅広い提案活動による事業体制を構築、進化させるべく、グループ全体として取り組んでいきます。
サンゲツグループは、デザインによる提供価値の拡大・向上を実現し、
事業を転換することを目指します。
商品・空間自体の美しさや機能、コーディネーションを追求するだけでなく、
さまざまな空間での人々の過ごし方、生活・体験・行動を考え、
人と空間とのかかわりを構想し、デザインし、提案します。
モノのデザイン、空間のデザインに加え、コトのデザインを考え、提案 することにより、
ブランド価値を向上し、従来のモノを売る会社から、空間を創造し
コトを提案・実現する会社へ転換することを目指します。
サンゲツグループは、
飢餓・貧困が世界的に大きな課題となっているだけでなく、子ども達の教育・生活環境の格差も大きな問題です。サンゲツグループは、健康で快適な空間の創造を通じ、ジェンダーの多様性が尊重される、格差のない平等で健康的でインクルーシブな社会の実現に貢献します。
気候変動、海洋・土壌汚染の深刻化の一方、高齢化・人口減少が進み、使用されない住宅・建物が増加しています。サンゲツグループは、サプライチェーン全体の環境負荷を低減し、長く使い続けられる空間の創造を通じ、ストック建築物の有効活用とともに、地球環境を守るサステイナブルな社会の実現に貢献します。
国籍・性別・宗教・障がいの有無・性的指向にかかわらず、公平な雇用機会の下、安全・安心な労働環境で効率的に働くことにより、一人当たりの経済成長を持続することが求められています。サンゲツグループは、公平・安全・安心・効率的で人権を尊重する働き方により、さまざまな文化・生活に応じた空間の創造を通じ、よりエンジョイアブルな社会の実現に貢献します。
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