2023年9月23日〜11月5日の会期で東京都内各所で開催中の国際芸術祭「東京ビエンナーレ2023」に弊社商品を美術協力しています。
本芸術祭に参加するアーティストの一人である中島伽耶子さんの作品に、弊社の壁紙をご使用いただきました。


「Yellow walls」中島伽耶子
家や壁を用いて「わかりあえなさ」の体験を創り出す中島伽耶子さんは、他者との関係性をテーマに新作を制作されました。
初期フェミニズムの代表的文学作品とされるシャーロット・パーキンズ・ギルマンの短編『黄色い壁紙』をモチーフに、配慮すること、壁を越えようとすることの実践的作品となっています。


四方を黄色い壁で構成された1周60ｍ近い巨大な作品です。
      館内に展示されたメインの壁のほか、作品の一部である可動式の小さな壁「Small yellow wall」は、不定期で東京の街中を移動しています。
「Small yellow wall」の様子はインスタグラムでも公開されています。
https://www.instagram.com/small_yellow_wall/


協力商材
壁紙　RE53462



東京ビエンナーレについて（公式サイトより抜粋）

東京ビエンナーレとは、“東京”のまちを舞台に“２年に１度”開催する国際芸術祭。世界中から幅広いジャンルの作家やクリエイターが東京のまちに集結し、まちに深く入り込み、地域住民の方々と一緒に作り上げていく芸術祭です。
 

テーマ	リンケージ　つながりをつくる
会期	夏会期　2023年7〜9月まで随時開催（プロセス公開） ※各取り組みについて、公募企画や経過報告会などさまざまな形でご参加いただける時期（一部展示も実施） 秋会期　2023年9月23日（土）〜11月5日（日）（成果展示） ※上記の活動を経て生まれた作品の展示や、イベント、パフォーマンスなどをご体験いただける時期
会場	東京都心北東エリア（千代田区、中央区、文京区、台東区の4区にまたがるエリア） 、歴史的建築物、公共空間、学校、店舗屋上、遊休化した建物等（屋内外問わず）（2023年6月15日時点）
公式サイト	https://tokyobiennale.jp/

本作品の展示について
 

展示	東京のための処方
会場	東日本橋・馬喰町エリア エトワール海渡リビング館　東京都千代田区東神田1-15-15
日程	2023年9月23日 - 11月5日 11:00–18:00　無休
料金	エトワール海渡リビング館共通チケット 一般 ¥2,500　学生 ¥1,500 高校生以下無料
作品概要	https://tokyobiennale.jp/tb2023/event/kayako-nakashima/

中島 伽耶子さんについて

壁や境界線をモチーフにして、分かりあえなさについて考える。家全体を使うなど、見る人が身をおく空間全体を作品にする。秋田県在住。
https://www.kayakonakashima.com/

東京都現代美術館において2023年7月15日～11月5日の会期で開催中の展覧会「あ、共感とかじゃなくて。」にも、サンゲツが美術協力をした作品「we are talking through the yellow wall」を出展中です。
東京都現代美術館「あ、共感とかじゃなくて。」展について詳しくはこちら ＞