東京都現代美術館において、2023年7月15日～11月5日の会期で開催中の展覧会「あ、共感とかじゃなくて。」に弊社商品を美術協力しています。
本展覧会に参加するアーティストの一人である中島伽耶子さんの作品に、弊社の壁紙をご使用いただきました。
空間を隔てる大きな壁と、空間そのもので構成された作品です。
隔てられた壁ごしにコミュニケーションを体感いただける作品を、ぜひ会場でお楽しみください。


「we are talking through the yellow wall」　中島伽耶子
「空間を大きく斜めに横切る黄色い壁は、暗い部屋と明るい部屋を隔てています。壁の向こう側の様子は、音や光でうかがい知るしかありません。相手を知ることはできますか？対話のテーブルにつくことはできますか？」（公式サイトより抜粋）
        （撮影：大倉英揮）



協力商材
壁紙　FE76842




展覧会について（公式サイトより抜粋）

見知らぬ誰かのことを想像する展覧会
SNSの「いいね！」や、おしゃべりの中での「わかる～～～」など、日常のコミュニケーションには「共感」があふれています。共感とは、自分以外の誰かの気持ちや経験などを理解する力のことです。相手の立場に立って考える優しさや思いやりは、この力から生まれるとも言われます。でも、簡単に共感されるとイライラしたり、共感を無理強いされると嫌な気持ちになることもあります。そんな時には「あ、共感とかじゃなくて。」とあえて共感を避けるのも、一つの方法ではないでしょうか。

家族や友人との人間関係や、自分のアイデンティティを確立する過程に悩むことも多い10代はもちろん、大人たちにも、すぐに結論を出さずに考え続ける面白さを体験してほしいと思います。


参加アーティスト　中島伽耶子さんほか4名
会期　2023年7月15日(土)～11月5日(日)
休館日　月曜日（7/17、9/18、10/9は開館）、7/18、9/19、10/10
開館時間　10:00－18:00（展示室入場は閉館の30分前まで）
会場　東京都現代美術館 企画展示室 B2F
主催　公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/empathy/



中島 伽耶子さんについて

壁や境界線をモチーフにして、分かりあえなさについて考える。家全体を使うなど、見る人が身をおく空間全体を作品にする。秋田県在住。
https://www.kayakonakashima.com/