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名古屋造形⼤学×サンゲツ 産学連携プロジェクト

壁紙・カーテンの商品化を通じ、デザイナーを志す学⽣を⽀援

2022年05月09日
株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社⻑執⾏役員:安⽥正介)は、学校法⼈同朋学園 名古屋造形⼤学(所在地:愛知県名古屋市、学⻑:伊藤豊嗣)と共同開発したデジタルプリント「ハイグラフィカ」の新デザイン「名古屋造形⼤学×サンゲツ Academia collaboration」を、4 ⽉27 ⽇(水) に販売開始しました。当社は、ブランド理念「Joy of Design デザインするよろこびを」のもと、新たなデザイン創出に向けた取り組みを⾏っています。この度、同校と産学連携協定を締結し、「ハイグラフィカ」における壁紙・カーテンのデザイン開発を通して学⽣の⾃由な発想を活かすとともに、将来、デザイナーを志す学⽣への教育⽀援を⾏うことで、インテリア⽂化の向上に貢献します。
       
【 ハイグラフィカ「名古屋造形⼤学×サンゲツ Academia collaboration」】
              

「名古屋造形⼤学×サンゲツ Academia collaboration」掲載サイト

  ハイグラフィカ「名古屋造形⼤学×サンゲツ Academia collaboration」は、当社WEB サイトに掲載しています。
   ・サンゲツ ビジネスユーザーサイト>> Pick Up Product >> デジタルプリントシステム「ハイグラフィカ」

    https://www.sangetsu.co.jp/pickup/digitalprint/grafica_collection/academia_collaboration.html


   

◆デジタルプリント「ハイグラフィカ」共同開発への取り組み
「ハイグラフィカ」は、壁紙やカーテンといったベース素材に好きなデザインを組み合わせ、デジタルプリントで作成するオーダーメイド商品です。
今回の共同開発は、2021 年5 ⽉にスタートし、学⽣が考案したデザインを「ハイグラフィカ」の新デザインとして商品化する取り組みです。開発にあたっては、当社の商品開発担当者が、学⽣のデザインに対するフィードバックなどの教育⽀援を⾏いながら、商品化に向けたリアルな体験を提供しました。本プロジェクトには、グラフィックや建築、インテリアを学ぶ22 名の学⽣が参加。全38 作品の中から、教授と学⽣のほか当社の商品開発担当者による投票を⾏い、4 作品(配⾊含め12 点)を商品化しました。


 
◆デジタルプリント「ハイグラフィカ」共同開発のスケジュール
<2021 年> 
  5 ⽉     キックオフミーティング(商品説明、デザイン制作のアドバイス)
  6 ⽉     中間検討会 (ショールーム⾒学、学⽣のデザイン案に対するフィードバック) 
  7 ⽉     デザイン完成、⼀次審査(38 作品から14 作品を選出) 
  9 ⽉     最終審査(14 作品から4 作品を選出)
10 ⽉〜  商品化に向けた準備 

<2022 年>
  4 ⽉   「ハイグラフィカ」WEB サイトにて販売開始


                              
 審査会では学生によるプレゼンテーションを実施     
                                                                                 

「名古屋造形⼤学×サンゲツ Academia collaboration」参加者のコメント

【教授】名古屋造形⼤学 空間作法領域教授 溝⼝ 周⼦先⽣


    

⼤学にはデザイナーを育てるという教育的活動とともに、その活動や作品、研究を社会へ還元するという責任もあります。今回サンゲツさまのご指導をいただきながら学⽣の若い感性を発表できたことは、⼤学と企業が⼒を合わせれば新しいデザインに挑戦できるという良い事例になると思います。
学⽣は普段の授業では架空の条件に基づく課題をこなしており、現実を伴わない提案に偏りがちです。今回、産学連携プロジェクトとして実際に商品化されるという社会経験は、学⽣にとってたいへん刺激的で、さらにインテリア業界への興味も搔き⽴てたようです。


【学⽣】名古屋造形⼤学 造形学部 造形学科 インテリアゼミ  志村 沙希さん

  
プロジェクト参加のきっかけは、インテリアデザインを⼤学で勉強する中で、普段の授業では体験できない「企業の⽅と協⼒して商品開発する」という取り組みに魅⼒を感じたことです。プロジェクトでは、企業の⽅や先⽣のアドバイスのもと、試⾏錯誤しながらデザイン制作を⾏ったため、⾃分のデザインが実際に商品として完成した時はとても感動しました。現実に商品化するためには、さまざまな作業や調整、検討があるのだと気付きました。
将来は、インテリアデザインに関わる仕事を希望しており、今回の経験を活かした活動をしていきたいと思います。
   
      

なお、商品化した壁紙やカーテンは、2022 年5 ⽉20 ⽇より、名古屋造形⼤学内のギャラリースペース「アートストリート⾒世5」にて作品展⽰を⾏います。



サンゲツの「インテリア⽂化の向上と芸術⽀援」への取り組み
当社は、壁紙デザインアワードの開催や地域芸術祭への参加、障がいを持つアーティストの作品の商品化などを通じ、インテリア⽂化の向上や、芸術⽀援に取り組んでいます。

・「サンゲツ壁紙デザインアワード」公式WEB サイト
 https://www.sangetsu-award.jp/

・関連リリース : サンゲツ「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」に協賛
 https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20211018100216.html

◇プレスリリース原本(PDF):2022-02「名古屋造形⼤学× サンゲツ 産学連携プロジェクト」