展示会レポート

HCJ2025 第53回 国際ホテル・レストラン・ショー
2025年2月4日~7日
東京ビッグサイト
同展示会へは3年ぶりの出展となった今回のブーステーマは「IN and OUT(ウチ×ソト)」。サンゲツグループでは、インテリアとエクステリアの垣根を越えた空間総合提案を行っており、同展示会では、インドアグリーンを取り入れたブースで、デザイン性と機能性を兼ね備えたプロダクトを取り入れながら、ホテルや飲食店が直面する課題に寄り添った空間を提案しました。

ホテル客室空間提案
近年トレンドのライフスタイル系ホテルをイメージしたホテル客室を提案。
壁には日本の伝統技術や素材をテーマにした壁紙シリーズ「SHITURAHI」から「箔」をアクセントに採り入れ、木目と調和した落ち着いたデザインに。
特注デザインのハンドタフテッドラグが華美すぎない上質感を演出します。
床はワックスがけをしなくても美観が保てるフロアタイル「kirarita」を採用。遮音性、クッション性を高めるアンダーレイ(下地材)を取り入れ、その踏み心地を体感いただきました。

飲食店向け環境対応・機能性商品
インドアグリーンや環境を意識した飲食店向けの展示ゾーンでは、廃材を再利用した壁紙「メグリウォール」や、ワックス作業による廃液を最小限に抑えるワックスフリーのフロアタイル「kirarita」、水だけで汚れが落ちる椅子生地「アクアクリーン」、そして、植栽に使用済みポリエステル繊維をリサイクルしてできた培地「TUTTIⓇ」を展示しました。
また、テーブルカウンター天板には、大判セラミックタイル「GARZAS」を使用し、天然石のような美しい柄や素材感をご覧いただきました。
*「TUTTI」はスタイレム瀧定大阪株式会社の登録商標です
