sangetsu

forBusiness

資源循環に対する考え方

世界的に人口が増加し、経済発展や利便性の追求により、資源消費のスピードが上がっています。このまま大量採掘が続けば資源は枯渇しかねません。事業活動の中で発生する資源の調達・廃棄において、資源が循環する仕組みを考える必要があります。当社では持続可能な資源循環を目指し、“2050年にゼロエミッション”に向けて努力します。

資源循環への取り組み

3R(Reduce、Reuse、Recycle)活動

事業活動の上で発生する不要なモノのなかには、再使用、再利用できるものが多くあり、捨てれば廃棄物となりますが、再使用、再利用すれば地球から資源を削る量は少なくなっていきます。これまでも廃棄物削減、リサイクル活動を進めていましたが、2016年度環境保全分科会にて、考え方を整理して不要となるモノを種類別に特定させ、3R(Reduce、Reuse、Recycle)の考えに基づき、廃棄物の削減、処理方法の改善など、資源循環を推進しています。
買取りリユース・リサイクルされるモノを有価物、廃棄物としてサーマル、マテリアル、ケミカルリサイクル処理されるモノを再資源化物、どうしてもリサイクルできず単純焼却、埋立するモノを単純処分廃棄物と呼び、リサイクル率※の向上を目指しています。
  • リサイクル率:(再資源化物+有価物)/(再資源化物+単純処分廃棄物+有価物)

当社の廃棄物管理(循環型社会への取り組み)の考え方

当社の廃棄物管理(循環型社会への取り組み)の考え方

廃棄物排出量の推移

廃棄物排出量の推移

産業廃棄物の内訳

産業廃棄物の内訳

リサイクル率の推移

リサイクル率の推移

ユニフォームのケミカルリサイクル

2017年度、ロジスティクス部のユニフォームをリニューアルしました。新しいユニフォームは環境負荷面も考慮してリサイクル素材を選定、古いユニフォームはすべてケミカルリサイクルしています。この結果、衣料製品を通じて55%のCO2排出削減に貢献しました。

見本帳を利用した社会貢献および循環型社会への取り組み

当社で発刊する見本帳は、お客さまに商品の色、質感が伝わりやすいように台紙に壁紙、床材、ファブリック等の素材の現品を貼って製本しています。利用期限が切れた見本帳は、福祉施設にて障がい者の方の自立支援活動に役立てられます。
具体的には、障がい者の方の自立支援プログラムの一環として、障がい者の方にて見本帳の解体、台紙と現品見本の剥がし作業をします。剥がし終わった台紙は古紙買取業者に有価引取され施設の収益となり、現品見本となっていた塩ビ壁紙は再生塩ビ材としてマテリアルリサイクルしています。
台紙から現品見本を剥がしている様子

台紙から現品見本を剥がしている様子

分別された状態

分別された状態

見本帳リサイクルフロー

見本帳リサイクルフロー

サンゲツカーテン・エコプロジェクト

エコプロジェクトロゴ

当社では、環境保全への取り組みの一環として2000年10月より「サンゲツカーテン・エコプロジェクト」を進めています。右記のような専用タグラベルが付いているカーテンについては、当社が責任を持って回収し、自然環境保護の観点から、なるべくゴミを増やさない処理を実施しています。

タグラベル 表面(例)

表面(例)

タグラベル 裏面(例)

裏面(例)

システムフロー

システムフロー

お申し込みはこちら

回収したカーテンは素材、加工手法によってそのリサイクル処理法が異なります。当社では、再資源化するケミカルリサイクル、固形燃料など熱源にするサーマルリサイクルに分類しています。

リサイクル活用法

リサイクル活用法
ケミカルリサイクル 1535kg サーマルリサイクル 6655kg マテリアルリサイクル 1500kg
  • 出荷ロスなど端材のリサイクルも含みます。
  • 回収したカーテンは商品のリサイクル方法ごとに分別したうえで、リサイクルを行っています。
  • リサイクル活用法については、技術革新やその他の理由で変更になる場合があります。

カーペットタイル・リサイクル

カーペットタイル(NT-250ecoシリーズ)は、フル回収·ゼロ廃棄·100%リサイクルが可能です。タイルのパイル層とバッキング層とを分離せず、まるごとムダなくリサイクルするため、分離に伴うエネルギー消費および廃棄物の軽減を実現しています。

カーペットタイル・リサイクルの仕組み

カーペットタイル・リサイクルシステムの仕組み
  • 出荷される商品はカーペットタイル以外の再生材料も使用していますのでお含みおきください。

廃番商品・商品端材の有効活用

当社商品は、新しい見本帳に改訂されると、その新見本帳に収録されなかった従来の商品は、廃番商品となり、市場の流通に乗らないデッドストックとなってしまいます。
また、カットロスなどで発生する端材は、素材としてはしっかりしているにもかかわらず、インテリア商材として販売できるサイズに満たないなどの事情により、廃棄処分(多くはマテリアルリサイクル)しています。
一方で、そういった「もったいない」素材を有効活用する取り組みを地域の企業とコラボレーションして進めています。

○捨てる廃材をバッグヘ~アップサイクル~

工場から出る端材や廃棄物を活用したエコプロダクツの企画・販売を手掛ける株式会社ウェイストボックス(名古屋市中区)の企画により、廃棄していた重歩行フロアやクッションフロアをバッグや雑貨の材料として活用しています。
エコブランドショップ「MODECO(名古屋市中区)」にて、アイテムの企画・製造・販売を行うほか、大手百貨店のポップアップストアにて限定販売されています。
なお、この取り組みはテレビ東京系列のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられました。
床材を使用したビジネスバッグ

床材を使用したビジネスバッグ

地元保育園・学童保育所への旧展示商品の提供

ショールーム展示品の切替えに伴って生じる旧カーテン生地を本社近郊の保育園・学童保育所に寄贈しています。これらのカーテン生地は、従来は廃棄処理されていたものですが、各施設では備品や玩具への装飾、園児・児童達の創作品として利用されています。展示品の再利用を通して近郊保育園・学童保育所との交流を行っています。