自然との共生

自然との共生

自然保護活動

湿地の復元

名古屋市のNPO法人なごや東山の森づくりの会が主催する「森づくり活動」に参加しました。
今回活動した、名古屋市天白区にある天白渓湿地は、かつて東海豪雨で流れ込んだ土砂を取り除き、池や湿地を復元しています。湿地の生き物が休眠状態になる冬には、木々を刈り込み、日を入れ、土をかきまぜ空気を入れる必要があり、今回はササ刈りや常緑広葉樹の間伐を行いました。

竹林の整備

中部電力株式会社様と共同で企画を行い、名古屋市名東区にある猪高緑地で「若竹刈り」を実施しました。今回の活動は名東自然倶楽部にもご協力をいただきました。
緑地内にはたけのこが多く生えており、竹林が広がっています。短期間で大きく成長するたけのこは他植物への日光を遮ってしまうため、適度に掘ることが重要です。
今回採れたたけのこは名東区内の4つの子ども食堂に提供しました。
2023年3月に名東自然倶楽部の法人会員に登録し、毎月定例で活動を行っています。

外来種の駆除

名古屋市(環境企画課・生物多様性センター)連携の環境イベント「池干し」に参加しました。この調査は、ため池内の生きものの生息状況を詳細に調査するとともに、生きものを捕獲し外来種(オオクチバス、ブルーギル、ミシシッピアカミミガメなど)を除去することを通し、ため池の生物多様性の保全に役立てる活動です。
当日は、「胴長」「グローブ」を着用して池の中に入り、在来種のフナ・ヌマガイ・コイ、希少在来種のトウカイヨシノボリ、外来種のミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)やライギョなどを捕獲しました。

外来種の駆除

なごや生物多様性センターが主催する「オオキンケイギク抜き取り会」に参加しました。
外来植物であるオオキンケイギクは生命力がとても強く、他の在来植物が生育できなくなってしまうため、在来種がのびのびと自生できるように定期的に抜き取り会が行われています。
名古屋市内の河川敷にて活動を行い、1時間ほどで45Lのゴミ袋約15袋分のオオキンケイギクを抜き取ることができました。

生態系の調査

なごビオ(なごや生物多様性保全活動協議会)が主催する「なごや生き物一斉調査 ハエトリグモ編」に参加しました。この調査は、名古屋市に生息する生物及びその環境の継続的な調査を行い、生物多様性の現状を把握するとともに、外来生物の防除など身近な自然の保全を実践する事を目的としており、1年に1回実施しています。当日は、小幡緑地と八竜緑地に別れて調査を実施しました。

清掃ボランティア活動

全社で環境省・日本財団が実施している海洋ごみ共同プロジェクトである「海ごみゼロウィーク」に参加しました。
活動には100名の社員が参加し、合計50袋以上のゴミを回収することができました。

大阪府で開催された、なにわ淀川花火大会後の河川敷にて清掃活動を行いました。 割りばしや竹串、食べ残しなど花火大会後ならではのゴミがたくさんある中で、不法投棄されているものもあり、定期的な清掃活動が必要だと感じました。

株式会社アルペン様と合同で、名古屋城外堀や周辺地域の清掃を行いました。
45Lのゴミ袋が約10袋分にもなる量のゴミが集まり、身近なところから改めて環境を見直すきっかけとなりました。