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Project Report
JA愛知厚生連江南厚生病院/株式会社ダスキンヘルスケア

※本ページの掲載情報は取材当時のものです。

ワックス不要の優れた美観維持、清掃費や水光熱費削減に貢献 [グラニット使用歴8年]

2008年5月に開院したJA愛知厚生連江南厚生病院では、共用通路や病室にノーワックス床材グラニット(以下、グラニットと略)を採用いただきました。グラニットの特徴は何と言っても「製品寿命を通じてワックスが不要」ということです。納品から8年が経過した今、導入いただいたメリットについて改めて同病院の施設課長様と実際のメンテナンスを担うダスキンヘルスケア様にお話しを伺いました。

ノーワックス床材グラニットは8年間、きれいでトラブルなし

当病院は2008年に竣工しましたが、グラニットを使っている部分は汚れが無く8年経っているとは思えないほどです。表面もテカテカせず、自然な光沢感で好感が持てます。また、転倒事故も私たちが把握している限りではほとんどありません。病院施設管理という立場からは、トラブルや検討事項が見当たらないという意味で手間のかからないありがたい存在です。文字通り、ワックスフリーを実現していると思います。

コスト削減に大きく貢献

中でもワックスフリーによるコスト面での貢献は大きなものです。ノーワックス床材なので多少の汚れや傷は日常・定期的なメンテナンスのみで対応でき、ワックス作業に伴う院内への周知や通行止めの調整業務もなく重宝しています。また、ワックス塗布、剥離代がかからないためグラニットは清掃費や水光熱費の削減を可能にしました。実際、ダスキンさん(メンテナンス会社)からも床清掃時の水の使用量が三分の二で済んでいると聞いています。

救命救急センターとして今後も長く使い続けたい

当病院は2015年10月から愛知県より救命救急センターの指定を受け、地域の中核的病院としての役割がさらに増していきます。緊急の対応が増えていく中、今後ともグラニットを建物とともに末永く、大事に使っていきたいと思っています。

JA愛知厚生連江南厚生病院
事務部 事務管理室 施設課長
近藤 良夫様 (こんどう よしお)
エレベーターホール

8年経ってもワックス不要で想像以上にきれい

病院竣工から8年間、グラニットには当初の予定通りワックスメンテナンスはせず、日常と定期メンテナンスのみで対応してきました。一般的な塩ビ床材ですと、年に数回のワックス掛けが必要で、ワックス剥離や塗布作業を行いますが、どうしても塗りムラがでてきてしまいます。また、獣道(けものみち)のような汚れも目立ってくるのですが、グラニットはワックス不要ながら、通常の汚れはマイクロファイバーモップでしっかりと落とせ、美観を維持できます。私自身も施工後8年経って、この状態はとてもきれいだな、と思っています。グラニットが施工された往来の多い外来の床も日常の清掃で汚れが落ち、「床がきれいだね」と病院の方などから言われます。病室の床材もグラニットで、当初は自動床面洗浄機による定期メンテナンスを行っていましたが、きれいな状態なので現在は基本的にマイクロファイバーモップ掛けで対応しています。また、ワックスによる転倒事故のリスクも軽減できて安心です。

ワックスメンテナンス無しによる時間とコストの削減メリットは大きい

ワックスメンテナンス無しによる作業時間とコストの削減は本当に大きいです。通常、江南厚生病院様のような大規模な病院であれば、ワックス掛けを1年に1・2回、エリアを区切り段階的に延べ数か月費やして行いますが、その作業時間やコストが大幅に削減されました。また、清掃スケジュールの調整や、ベッドや医療設備機器など重量物を移動する手間もほぼなくなりました。

日常メンテナンスはモップ掛けでOK

メンテナンスは、日常的には中性床用洗剤をつけたマイクロファイバーモップで行っています。靴のヒールマークなどちょっとした汚れもマイクロファイバーモップで簡単に落ちます。定期メンテナンスは年1回、3M製赤パッドをつけた自動床面洗浄機やポリッシャーなどを使い対応しています。経験上、長尺塩ビ床材ですと汚れがひどい場合は年2回の定期メンテナンスが必要になることもありますが、その点、江南厚生病院様は作業時間が圧倒的に減ります。バフィング(研磨作業)は当初、数回行っていましたが、それ以降グラニット自体に程よいツヤが出てきたので3年ほど前から掛けていませんが、美観を維持しています。

株式会社ダスキンヘルスケア マネージャー
安藤 高史様 (あんどう たかし)
左/2F 外来駐車場への連絡通路 右/病棟廊下
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