カーテンを自宅で洗濯するには?洗い方のポイントと注意点をわかりやすく解説
2026年06月05日

年間を通じて室内に吊り下げられているカーテンには、ホコリや汚れが少しずつ蓄積されていきます。カーテンを洗濯して清潔な室内環境を保ちたいものの、どうやって洗濯するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、自宅で洗濯できるカーテンの見分け方や洗い方・干し方、洗濯する際の注意点、自宅の洗濯機で洗うのが難しい場合の対応について分かりやすく解説しています。自宅で洗濯できるおすすめカーテン5選も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
カーテンは自宅の洗濯機で洗える?
そもそもカーテンを自宅の洗濯機で洗っても問題ないか、確認しておきたい方もいるでしょう。自宅で洗えるカーテンの見分け方や、カーテンを洗濯する頻度について解説します。
ウォッシャブル対応のカーテンは自宅で洗える
結論からお伝えすると、自宅の洗濯機で洗えるのは「ウォッシャブル対応」の表示があるカーテンです。カーテンにはさまざまな素材で作られたものがあります。天然素材のカーテンは、基本的に自宅で洗濯できません。必ず表示を確認し、ウォッシャブル対応であることを確認した上で洗濯しましょう。
カーテンによっては「手洗いのみ」「ドライクリーニングのみ」の場合もあります。指定されていない方法で洗ってしまうと、カーテンが縮んだり、生地が傷んだりする原因となるため注意が必要です。
定期的にカーテンを洗濯するメリット
カーテンを定期的に洗濯することによって、ニオイの染み付きやカビの発生などを予防する効果が期待できます。お部屋に常に吊り下げられているカーテンには、室内のホコリやペットの毛などが付着したり、生活臭や室外から入り込む排気ガスなどが染み込んだりしているからです。
こうしたニオイや汚れは、時間が経つほど落ちにくくなる傾向があります。定期的にカーテンを洗濯することは、お部屋を清潔な状態を保つためにも重要です。
カーテンを洗濯する頻度の目安
カーテンを洗濯する頻度は、使用するお部屋の環境によって異なります。1つの目安として、ドレープカーテンなら年1回、レースカーテンなら年2〜3回は洗濯するとよいでしょう。
ただし、洗濯の頻度が高ければ高いほどよいわけではありません。洗濯はカーテンの生地に負担をかけるため、過度に洗濯をすると生地が傷んでしまうおそれがあるからです。年末の大掃除や季節の変わり目など、適度な頻度で洗濯することをおすすめします。
カーテンの洗い方
カーテンを洗う際の具体的な手順を紹介します。カーテンを傷めることのないよう、次の順序に沿って洗濯をしましょう。
1. 洗濯表示を確認する
はじめに、カーテンのタグに記載されている洗濯表示を確認します。ここに書かれているのは洗濯処理の可否、液温、手洗い指定の有無などです。
「洗濯処理はできない」と表示されている場合、自宅で洗濯できません。クリーニング店に相談のうえ、洗濯が可能か判断しましょう。なお、カーテンによっては洗濯機もドライクリーニングも不可の場合がある点に注意が必要です。
「洗濯処理ができる」と表示されている場合は、液温の表示をあわせて確認し、この温度を超えないようにする必要があります。
「手洗いによる洗濯処理」と表示されていた場合は、洗濯機は使用できません。必ず手洗いで洗濯をしましょう。
2. カーテンフックを外す
次に、カーテンをレールから外し、フックをすべて取り外します。とくに金属製のフックに関しては、錆の原因となるため必ず取り外してから洗濯しましょう。
樹脂製フックの場合は、フック部分をタオルなどで包んで縛ったり、ネットに入れて洗ったりすることもできます。フック部分がこすれて生地を傷めることのないよう、対策を講じておくことが大切です。
3. ホコリや塵を落とす
カーテンの表面に付着している塵やホコリを軽くはたき落とします。その上で、目立つシミや汚れが付着していないか、カーテン全体を確認しましょう。
汚れや黒ずみが目立つ箇所がある場合には、あらかじめ部分洗い剤やおしゃれ着用洗剤を染み込ませておくと、汚れが落ちやすくなる場合があります。
4. 洗濯ネットに畳んで入れる
カーテンを蛇腹折りにして洗濯ネットに入れます。ギャザー部分や裾が折り込まれるように畳むことで、洗濯ジワをできるだけ防ぐのがポイントです。
洗濯ネットのサイズが小さすぎるとカーテンが圧迫されてシワの原因になります。反対に洗濯ネットが大きすぎると、洗濯中にカーテンが動いて蛇腹折りが崩れがちです。畳んで収納した際にカーテンが動かないサイズの洗濯ネットを用意しましょう。
5. 洗剤と柔軟剤を投入する
カーテンを収納した洗濯ネットを洗濯機に入れ、通常の洗濯と同様に洗剤を投入します。生地へのダメージをできるだけ抑えたい場合は、柔軟剤もあわせて使用するとよいでしょう。
ただし、素材によっては柔軟剤の使用が適さない場合もあります。カーテンの洗濯表示を必ず確認し、柔軟剤の使用について指定されていないか把握しておくことが大切です。
6. 洗濯を開始する
洗濯機のモードは、カーテンの生地が傷まないよう弱い水流を選択します。また、脱水時間は短め(1分以内)に設定することで、洗濯ジワを防ぎやすくなるでしょう。
なお、乾燥機の使用はカーテンの縮みや生地の傷みの原因となります。乾燥機能は使用せず、脱水を終えたらすぐに取り出して干しましょう。
カーテンの干し方
カーテンを干す際のポイントを紹介します。カーテンを美しい状態に保つには、次の2点に留意することが大切です。
1. 脱水後はすぐに取り出す
脱水が終了したら、時間を空けずに洗濯ネットからカーテンを取り出します。長時間放置していると、シワや型崩れの原因になりがちです。脱水後は速やかに取り出してシワをのばしましょう。
なお、脱水時間を短く設定しているため、洗濯機や洗濯ネットから取り出した際に水滴が垂れる可能性があります。畳敷きの部屋など水濡れを避けたい場所を通って干し場まで移動する際には、あらかじめタオルや新聞紙を敷いておくとよいでしょう。
2. カーテンレールまたはM字干しで乾燥させる
カーテンの干し方としては、カーテンレールに吊り下げた状態で乾かす方法と、物干し竿に干す方法があります。
カーテンレールで乾かす場合には、カーテンにフックを取り付けて洗濯前と同じようにカーテンをセットします。カーテンの自重で自然にシワが伸びる効果が期待できる干し方です。
ただし、ドレープなど厚手のカーテンは水を吸って重くなっているため、カーテンレールへの負担が大きくなることが想定されます。この場合は、2本の物干しにM字型に干して自然乾燥させましょう。なお、室内・屋外のどちらに干す際にも、直射日光の当たらない風通しのよい場所で乾燥させることが大切です。
カーテンを洗濯する際の注意点
カーテンを洗濯する際には、いくつか気をつけておきたい点があります。洗濯によってカーテンを傷めてしまったり、思っていたほど汚れが落ちなかったりするのを避けるためにも、次の3点に留意しましょう。
自宅で洗濯できない素材のカーテンもある
カーテンはどんなものでも自宅で洗濯できるとは限りません。とくに天然素材のカーテンは、水洗いすると生地が縮んだり、色落ちしたりするおそれがあるからです。
洗濯をする前に必ず洗濯表示を確認し、生地ごとに適した洗濯方法と液温を把握しておく必要があります。洗濯不可の場合はクリーニング店に相談するなどして、無理に自宅で洗わないようにすることが重要です。
汚れが目立つ箇所は予洗いする
シミや汚れが目立つ箇所がある場合には、ブラシなどで洗剤を軽くなじませておくと汚れが落ちやすくなります。漂白剤を使用する際には、洗濯表示に「漂白処理」の三角マークが記載されているかどうかを必ず確認しましょう。塩素系・酸素系漂白剤の使用可否に関しても、正確に把握しておくことが大切です。
全体的に汚れが気になるようなら、洗濯前につけ置きをしておくと汚れが落ちやすくなります。浴槽や大型の桶などに40℃以下のぬるま湯を張り、洗剤液を溶かします。30分〜1時間ほど経ったらカーテンを取り出して洗濯しましょう。長時間のつけ置きは生地を傷める原因となるため注意が必要です。
乾燥機は使用しない
カーテンを乾燥機にかけると、生地の縮みや風合いの変化につながるおそれがあります。洗濯可の表示があるカーテンであっても、乾燥機の使用は避けましょう。
とくに遮光カーテンやUVカットカーテンは、乾燥機を使用すると表面加工や繊維がダメージを受け、機能が低下してしまう可能性があります。洗い終わったカーテンの乾かし方は、自然乾燥が基本です。
自宅の洗濯機で洗うのが難しい場合は?
洗濯機の容量によっては、カーテンのような大型の洗濯物を洗うのが難しいこともあり得ます。このような場合、カーテンをどのようにして洗濯すればよいのでしょうか。
コインランドリーを利用する
大型洗濯機が設置されているコインランドリーであれば、カーテンなどの大型の洗濯物を洗えます。洗濯機の容量によっては、複数のカーテンをまとめて洗うことも可能です。
なお、コインランドリーでカーテンを洗う場合の洗濯方法は、自宅での洗濯方法と基本的には同じです。乾燥機能の使用は避け、脱水時間は短めに設定しましょう。なお、脱水し終えたカーテンはまだ水気を多く含んでいるため、持ち帰る際にはビニール袋などに入れ、帰宅後は速やかに洗濯ネットから取り出して干すことが大切です。
クリーニング店に依頼する
クリーニング店によっては、カーテンのクリーニングに対応している店舗があります。あらかじめ店頭表示やWEBサイトでカーテンの取り扱い有無を確認しておくとよいでしょう。
シミや汚れが気になる箇所がある場合には、カーテンを持ち込んだ際に伝えておくとより確実です。なお、シミ・汚れの程度によっては、シミ抜きなどの料金が別途必要になる場合があります。
自宅で洗濯できるウォッシャブルカーテン5選
ウォッシャブル対応のカーテンを紹介します。お部屋の雰囲気や過ごし方に合ったウォッシャブルカーテンを選んで、おしゃれな空間づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
上質な空間づくりにおすすめの遮光カーテン

品番:OP3097
ベロア調のランダムな光沢感と起毛感が、空間に上質な雰囲気を加味してくれるウォッシャブルカーテンです。遮光3級のため、寝室などまぶしい陽光を避けたい場所に適しています。
コーディネート例では、シンプルな色づかいのお部屋にベロア調のカーテンを合わせることで、洗練されつつ上質な空間に仕上げています。ホテルライクなコーディネートや、シンプルモダンテイストの空間にもおすすめのカーテンです。
ナチュラルな空間に馴染むドレープカーテン

品番:OP3001
まるで天然素材のような質感にこだわった、ソフトな手触りのウォッシャブルカーテンです。ナチュラルな雰囲気の空間づくりに適しています。
コーディネート例は、木製のインテリアを配置したダイニングにこのカーテンを合わせることで、軽やかな雰囲気を醸し出しています。同生地でロールスクリーンやクッションなども製作できるので、統一感のあるコーディネートを実現したい方にもおすすめです。
和モダンな雰囲気によく合うカーテン
品番:OP3090
洗練された和モダンスタイルによく合うウォッシャブルカーテンです。さりげなく施されたかすれ柄が、和の雰囲気を醸し出します。
コーディネート例では、洋室に和風テイストのインテリアを取り入れることにより、和洋折衷のモダンな空間を演出しています。和室や小上がりの和の空間などにも取り入れていただけるカーテンです。
北欧カジュアルに合わせやすいカーテン
品番:SC7157
ざっくりとした生地が魅力のウォッシャブルカーテンです。シンプルなカラーリングのため、北欧カジュアルスタイルのお部屋にも合わせやすいカーテンといえます。
コーディネート例では、シンプルなデザインと機能性にこだわったインテリアを配置することにより、北欧テイストのコーディネートに仕上げています。無地のシンプルなカーテンをアクセントとして取り入れることで、メリハリの利いた空間になるでしょう。
エレガントな花柄のカーテン
品番:SC7381
軽やかでエレガントな花柄デザインのウォッシャブルカーテンです。刺繍のような立体感のある表情が織で表現されています。
コーディネート例では、木質感を抑えたホテルライクな空間に、花柄のカーテンが華やかさを添えています。さりげないエレガントな雰囲気づくりに、花柄デザインのカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
清潔なカーテンで気持ち良く過ごせるお部屋に
カーテンは素材や加工方法によって洗えるものと洗えないものがあります。自宅で洗濯する際には、ウォッシャブル対応のカーテンかどうかを十分に確認しておくことが大切です。定期的にカーテンを洗濯することで、お部屋を清潔で気持ちのよい空間に保ちやすくなるでしょう。
ウォッシャブルカーテンの色や柄、壁や床とのバランスを考慮してコーディネートしたい方は、自分だけのコーディネートを作ってハウスメーカーや工務店と手軽に共有できる「Myコーデ®」をぜひご活用ください。




