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2026年03月04日


壁紙はお部屋の中でも大きな面積を占めるため、選ぶ際にはさまざまな点を考慮する必要があります。壁紙の色はもちろんのこと、機能やお部屋全体のイメージなど、失敗がないように慎重に選びたいと考えている方は多いでしょう。
この記事では、壁紙選びの基本知識から実際に選ぶ際の手順まで、わかりやすく解説しています。お部屋別・イメージ別の壁紙の選び方も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

壁紙選びの基本知識


壁紙選びの基本として押さえておきたいポイントには、「色」「機能」「お部屋のイメージとの関係」の3点があります。それぞれどのような点を意識しておくとよいのか、詳しく見ていきましょう。
 

壁紙の色



1つめのポイントは、壁紙の「色」です。色を選ぶといっても、壁紙単独で選ぶのは避けたほうが無難です。バランスの良いコーディネートにするには、床や壁、天井の色を十分に考慮しておくことをおすすめします。
壁紙の基本色を床の色調に合わせることで、お部屋に統一感が生まれます。一般的には、床→壁→天井の順に、上にいくほど明るい色にすることで天井は高く見え、お部屋全体も広く感じられます。反対に、天井の色を壁紙よりも一段暗くすると、落ち着いた空間になるでしょう。
 

壁紙の機能



壁紙のデザインは重要なポイントの1つですが、同時に機能性についても考慮しておきたいところ。壁紙にはさまざまな機能を備えたものがあるので、お部屋の用途や利用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、汚れ防止や消臭、吸放湿といった機能を備えた壁紙を選ぶことで、お部屋で過ごす時間がより快適なものになるでしょう。壁紙は長年にわたって生活の一部となっていくものですから、汚れにくさやお手入れのしやすさも加味して選ぶことをおすすめします。
 

壁紙とお部屋のイメージの関係



壁紙を選ぶ際には、まず基本色を決めるとスムーズです。基本色は、床材やドアの色調と合わせて考えることで、お部屋のイメージを定めやすくなります。下記は、一般的によくある色の組み合わせとお部屋全体から感じられるイメージの例です。
 
  • ●無彩色〜こげ茶の床+グレー系・グレージュ系の壁紙→モダン系・シック系
  • ●黄・赤系の床+ベージュ系の壁紙→ナチュラル系・ベーシック系
  • ●白〜茶〜黒の床+白系の壁紙→ベーシック系・モダン系



 

壁紙を選ぶ際の手順を6ステップで紹介


次に、壁紙を選ぶ際の基本的な手順を見ていきましょう。
 

Step1:どのようなお部屋にしたいのかをイメージする



はじめに、どのようなお部屋にしたいのかをイメージしましょう。お部屋での過ごし方や身のまわりの家具、雑貨などをイメージし、ご自身のライフスタイルを考慮しながら、インテリアスタイルを決めていくのがコツです。
どのようなお部屋の雰囲気が落ち着くと感じるか、過ごしやすいと感じるかは人それぞれ異なります。イメージしにくい場合は、さまざまなお部屋のコーディネートをSNSやシミュレーションサイトなどで見てみるとよいでしょう。
サンゲツでは、インテリア着せ替えシミュレーションサイト「Myコーデ®」を提供しています。無料でご利用いただけますので、ぜひご活用ください。
 

Step2:基本色を決める



お部屋のイメージが決まったら、次にお部屋の基本色を決めていきます。基本色とは、お部屋全体の配色のベースとなる色のことです。壁紙単独で基本色を決めるよりも、床の木目の色調などに合わせるほうがお部屋に統一感が生まれます。先に紹介した「モダン系・シック系」「ナチュラル系・ベーシック系」「ベーシック系・モダン系」のうち、どのお部屋が好みかを選んだ上で、壁紙や床の配色を決めていくのも1つの方法です。
 

Step3:サンプルを取り寄せる



壁紙を選ぶ際には、まずカタログなどを見る方が多いでしょう。一方で、カタログに掲載されている写真と実際の仕上りでは、印象が異なることも少なくありません。候補の壁紙をいくつか絞り込んだら、サンプルを取り寄せて実物を確認することが重要です。
サンプルを確認する際には、できるだけ大きなサイズのものを取り寄せるのが得策です。表面に凹凸の加工が施されている壁紙の場合、光の当たり具合によって印象が変わることも考えられます。施工後と同じように、垂直に立てた状態でサンプルを確認するのがコツです。
 

Step4:お部屋全体のバランスを考慮する



壁紙を選ぶ際には、お部屋全体の色のバランスも考慮しましょう。具体的には、お部屋が広く、天井が高く感じられるほうがよいのか、落ち着いて過ごせる空間にしたいのかによって、壁紙と天井の最適な色のバランスが異なります。

●広く開放感のある空間にしたい場合(例:LDKなど共用のスペース)
 ⇒床→壁→天井の順に上にいくほど明るい色に

●落ち着いて過ごせる空間にしたい場合(例:寝室や書斎などプライベートなスペース)
 ⇒天井を壁紙よりも一段暗い色に

壁紙・床・天井がちぐはぐな印象にならないよう、お部屋全体のコーディネートを意識するのがポイントです。
 

Step5:求める機能性を絞り込む



壁紙に求める機能性に応じて、選ぶべき壁紙を絞り込んでいきましょう。ここでは、壁紙の機能として4つの例を紹介します。
 

①汚れやキズに強い/ペット対応タイプ

スイッチパネル周辺の手あか汚れが気になるキッチンなど水まわりの空間には、汚れが落ちやすいよう加工が施されている「汚れ防止壁紙」がおすすめです。また、キズに強く耐久性に優れたペット対応タイプのものもあります。
 

②室内環境に役立つタイプ

細菌の増殖を抑えたり、アレルギー原因物質の働きを低減したりする効果が期待できる壁紙もあります。また、消臭加工が施された壁紙なら、帰宅時の気になるニオイなどを抑える効果が期待できます。
 

③省エネに役立つタイプ

エコリフレクトは、室内がより明るく感じられる工夫が施された壁紙です。光を反射・拡散することで、より少ない電力でお部屋が明るく感じられる効果が期待できます。
 

④カビ・結露を抑える調湿タイプ

湿気をコントロールし、結露やカビの発生を抑制する効果が期待できる壁紙です。室内の湿気を調整する吸放湿壁紙や、透湿性に優れた通気性壁紙、調湿性に長けた珪藻土壁紙などがあります。
 

Step6:アクセントクロスの活用も検討する



アクセントクロスとは、一面に他の壁紙とは異なるデザイン・色の壁紙を取り入れることで、お部屋の雰囲気に変化をつける手法のことです。お部屋にアクセントクロスを取り入れてワンランク上のコーディネートを楽しみたい方は、検討してみることをおすすめします。
アクセントクロスを効果的に取り入れることにより、お部屋に奥行き感が出て広く感じられる効果が得られる場合もあります。お部屋全体には取り入れにくいと感じるようなインパクトのある壁紙も、アクセントクロスなら比較的取り入れやすいでしょう。

 

【お部屋別】壁紙の選び方


ここからは、壁紙の選び方をより実践的に見ていきます。はじめに紹介するのは、お部屋別の壁紙の選び方です。利用シーンごとに適したデザイン・機能の壁紙を選びましょう。
 

リビング・ダイニング




品番:RE55272
リビング/ダイニングは家族が集まることが多く、お部屋で過ごす時間も長くなる傾向があるため、飽きのこない配色がおすすめです。家具や電化製品とのバランスを考慮して、シンプルにまとめるとよいでしょう。機能面ではキズや汚れに強いタイプの壁紙を取り入れることで、長年にわたってきれいな状態を保ちやすくなります

キッチン




品番:RE55241
お部屋全体の連続性を考慮して、キッチンもリビング・ダイニングと同じ壁紙にするケースが多く見られます。ただし、機能性を重視するならキッチンまわりにはリビング・ダイニングとは異なる壁紙を取り入れるのも1つの方法です。汚れに強いタイプの壁紙や、消臭機能を備えた壁紙を検討してみてもよいでしょう。

寝室




品番:MCW246
寝室は一日の疲れを癒やし、良質な睡眠をとるための部屋であるため、落ち着いた色/柄の壁紙がおすすめです。カーテンや寝具の色となじむ色を取り入れることにより、統一感のある落ち着いた空間になります。お部屋に奥行き感を出したい場合は、アクセントクロスを取り入れてもよいでしょう。

和室




品番:FE76516
和室には、和の雰囲気になじみやすいナチュラル系や落ち着いたカラーの壁紙がおすすめです。畳や襖/障子のほか、インテリアとのバランスを考慮して壁紙を選びましょう。近年はLDKの一角に和のスペースが設けられているケースも多く見られます。このような間取りであれば、LDKの雰囲気に合わせて壁紙を選ぶことも大切なポイントです。なお、天井にダークトーンのカラーを取り入れると、より落ち着いた雰囲気の空間になります。

子ども部屋




品番:RE55149
子ども部屋には鮮やかなカラーの壁紙を取り入れると、活気が感じられる楽しい空間を演出できます。もしくは、子どもの成長とともに好みが変わっていくことを見据えて、あえてベーシックな色を選び、カーテンなどの交換しやすいアイテムで変化をつけてもよいでしょう。

トイレ




品番:FE76775
トイレは他の部屋と比べて、遊び心のあるコーディネートを楽しみやすい空間です。上のコーディネート例のようにアクセントクロスを取り入れるほか、柄×柄の組み合わせにするなど、お気に入りのデザインを取り入れて自由に選んでもよいでしょう。また、トイレは汚れやすい空間でもあることから、汚れ防止機能を備えた壁紙もおすすめです。

 

【イメージ別】壁紙の選び方


次に、お部屋のイメージごとに壁紙の選び方を見ていきましょう。どのようなお部屋にしたいのか、はじめにイメージを決めておくことで基本色をスムーズに選びやすくなります。


モダン系・シック系




品番:FE76193
無彩色〜こげ茶の床にグレー系の壁紙を組み合わせることで、落ち着いた雰囲気のお部屋に仕上がります。クールで引き締まったイメージのお部屋にしたい場合には、こうした床と壁紙の組み合わせを意識しておくとよいでしょう。
 

ナチュラル系・ベーシック系




品番:FE76288
黄・赤系の床とベージュ系の壁紙の組み合わせは、インテリアを選ばないナチュラルな仕上りになります。長年過ごしていく中で、インテリアを買い替えたり、お部屋のイメージを変えたりしたくなることもあるでしょう。ナチュラル系・ベーシック系のコーディネートは、さまざまなインテリアを試せる柔軟性を備えています。
 

ベーシック系・モダン系




品番:RE55367
白〜茶〜黒系の床に白系の壁紙を合わせると、洗練されたモダンな雰囲気のお部屋に仕上がります。上のコーディネート例のようにインテリアも同系色でそろえたり、反対に鮮やかな色のインテリアをアクセントに用いたりしてもよいでしょう。飽きのこないコーディネートのため、リビング/ダイニングなどにおすすめです。
 

壁紙の選び方のコツを押さえてイメージどおりのコーディネートに


壁紙はお部屋の多くの面積を占めることから、コーディネートの鍵を握る重要なポイントとなります。床・天井やインテリアとのバランスを考慮して選ぶことで、イメージどおりのお部屋づくりが可能になるでしょう。

お部屋のイメージが湧きにくいと感じる方や、施工後の印象を確認しておきたい方には、さまざまな壁紙や床、カーテンの組み合わせを自由に変えられるシミュレーションサイト「Myコーデ®」の活用をおすすめします。お部屋別・スタイル別に着せ替えができるほか、完成したコーディネート画像をダウンロードしたり、URLでハウスメーカーや工務店に共有したりすることも可能です。イメージどおりのお部屋づくりにぜひ役立ててください。