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2026年02月19日


床のリフォームは、お部屋の雰囲気を変える効果的な方法の1つです。床のリフォームはどのような手順で進めることになるのか、どういった床材を選べるのか事前に確認しておきたいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、床のリフォームに適したタイミングやリフォームの手順、張り替え方法について分かりやすく解説しています。主な床材の種類やおすすめの床材&コーディネート例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

床のリフォームに適したタイミングとは?


床のリフォームには「〇年経ったら実施したほうがよい」といった明確な基準はありません。床の状態によって、リフォームに適したタイミングかどうか判断する必要があるからです。一例として、次のような状況であればリフォームを検討してもよいでしょう。
 

【床のリフォームを検討する目安】

  • ・キズや汚れが目立つようになった
  • ・軋みや床鳴りが気になり始めた
  • ・経年劣化による色あせや変色が気になる

上記のような床の変化には、お部屋の日当たりや使用状況など複数の原因が考えられます。リフォームに適したタイミングがまちまちになるのはこのためです。

 

床をリフォームする手順と張り替え方法


床のリフォームには「張り替え工法」と「上張り工法」の2通りの方法があります。それぞれの手順と注意点を確認しておきましょう。

 

張り替え工法



張り替え工法とは、現在の床材を剥がして新たな床材を張る方法のことです。床材を取り除いて下地の状態を確認できるため、腐食やシロアリ被害などのトラブルが発生していないかチェックできる点がメリットです。一方で、リフォームする範囲の床材をすべて総入れ替えするには相応の費用と工期がかかります。一定期間はお部屋が使用できない状態になることから、スケジュールに余裕をもってリフォーム計画を立てることが大切です。

 

上張り工法



上張り工法とは、現在の床材の上に新たな床材を張る方法のことです。既存床の表面が下地となるため、汚れやワックス、油脂やインクなどはきれいに取り除き、目地やキズなどの凹みは平滑になるようパテ処理などを行う必要があります。こうした下地処理が不十分だった場合、施工後に床材の変色や不陸(平らにならない状態)などが発生するなど、トラブルにつながりかねません。また、軋みや床鳴りの原因が下地にある場合は、上張り工法では根本的な解決にはつながらない点に注意が必要です。

 

床材の主な種類


せっかくリフォームするなら、お部屋の雰囲気を変えたいという方も多いでしょう。床材にはさまざまな種類があり、特長や注意点もそれぞれ異なります。主な床材の種類を確認しておきましょう。

 

無垢フローリング



切り出した天然木を使った床材です。肌ざわりが良く、木に本来備わっている風合いや調湿性を生かせます。木の状態は経年変化するため、年数が経つごとに味わい深くなっていくことも魅力の1つです。ただし、表面にキズがつきやすいことや、汚れ・水濡れなどの影響を受けやすい面があります。キズや汚れの除去にサンディング(研磨)が必要になる場合があるなど、メンテナンスには相応の手間がかかることを念頭に置く必要があるでしょう。

 

挽板フローリング



表面材に厚さ2~3mmほどの天然木を使用している床材です。天然木の自然な質感や木目を楽しめる一方で、木材の種類によっては無垢フローリングよりも価格を抑えられる傾向があります。また、無垢フローリングよりも温度変化に強く、床暖房にも対応できる製品を選べる点もメリットです。注意点として、天然木のため定期的にワックスがけを行う必要があります。また、使用できる木材の種類が無垢材と比べて少ないため、やや選択肢が限られる点にも注意が必要です。

 

突板フローリング



表面材に薄い天然木の板を使用している床材です。挽板フローリングよりもさらに薄い木材を表面材に使用しており、天然木の風合いを活かしつつ、挽板フローリングよりも価格を抑えられる点に特長があります。木の質感とコストパフォーマンスを両立させたい方におすすめです。ただし、表面材が薄いため深い傷が付いた際に基材が露出したり、紫外線によって変色したりする懸念があります。耐久性を重視したい場合は、挽板フローリングや後述するシートフローリングのほうが適している場合もあるでしょう。

 

シートフローリング



合板などの基材に、木目などを印刷したシートを貼り付けた床材です。比較的安価で、無垢フローリングよりもお手入れがしやすい点に特長があります。また、耐水性やキズ・汚れの付きにくさという点でも挽板フローリング・突板フローリングより優れた床材です。ただし、木の質感や風合いという点では天然木よりも劣ります。メンテナンス性を重視して床材を選びたい場合は、シートフローリングが有力な選択肢の1つとなるでしょう。

 

フロアタイル



硬質塩化ビニルから作られたタイル状の床材です。表面には素材感をリアルに表現した凹凸加工が施されており、豊富な色柄・デザインを選べます。また、丈夫でキズがつきにくく、お手入れもしやすいことから、キッチンや水まわり、玄関といった汚れが気になる場所にも取り入れやすい点が大きなメリットです。コストパフォーマンスにも優れているため、リフォームを通じて理想の空間をつくりたい方や、費用を抑えつつデザイン性も重視したい方に適しています。

 

クッションフロア



発泡層によるクッション性を備えたビニル床シートです。適度なクッション性により、衝撃を吸収し足音などの騒音が緩和される点に特長があります。また、石や木、タイル調などデザインのバリエーションが豊富で、シート形状のため継ぎ目が少ないことから、水に強くお手入れがしやすい点も大きなメリットです。コストパフォーマンスに優れており、施工もしやすいことから、リフォームにもおすすめの床材といえるでしょう。

 

ロールカーペット



繊維でできたロール状の床材です。踏み心地の良さや滑りにくさに加え、階下へ伝わる音が軽減される効果が期待できます。また、繊維が細かなほこりなどを取り込む「ダストポケット効果」により、ハウスダストが空気中に舞い上がりにくいこともロールカーペットの特長の1つです。繊維ならではの上品な質感や踏み心地の良さを重視したい方は、ロールカーペットを床材に選んでみてはいかがでしょうか。

 

おすすめの床材&コーディネート例


リフォームにおすすめの床材と、それぞれのコーディネート例を紹介します。

 

ナチュラルカラーの木目柄フロアタイル




品番:WD-2018

ナチュラルなカラーと、穏やかな柾目が美しいオーク柄のフロアタイルです。R目地仕上げにより、無垢フローリングのような洗練された印象を与えます。塩素系薬剤に強くお手入れしやすいため、リビングはもちろんのこと、キッチンや水回りなど幅広い空間にお使いいただけます。

 

大理石柄のクッションフロア




品番:GM-12231

目地無し 大理石柄の3.5mm厚クッションフロアです。一般的な住宅用クッションフロアの約2倍の厚みがあるため適度な柔らかさがあり、転倒時など衝撃を緩和する効果があります。彩度を抑えたカラーのためインテリアとの相性が良く、幅広い空間にお使いいただけます。素足で歩いたときのベタつき感をやわらげる「さらっと仕上げ」に加え、表面には抗菌加工が施されているため、脱衣所などの湿気がこもりやすい場所の床材としてもおすすめです。

 

無地調の機能性ロールカーペット




品番:PAR-1152

無地調のカットパイルを使用したロールカーペットです。消臭・防ダニ・抗アレルゲン・抗菌(基布)・抗ウイルス機能に加え、防炎機能も備えています。カーペット特有の踏み心地をいかしつつ、ダニやアレルギーの影響を抑えたい方におすすめです。

 

床をリフォームしてより快適なお部屋に


床のリフォームはお部屋の雰囲気を大きく変える効果が期待できるだけでなく、毎日過ごすお部屋の床をキレイな状態に戻せることが大きな魅力です。フロアタイルやクッションフロア、ロールカーペットを選択肢に加えることで、より多彩なバリエーションの床材から理想を叶える色や柄、デザインのものを選べるでしょう。

床のリフォームを検討している方には「床材ARシミュレーション」の活用をおすすめします。ご自身で撮影したお部屋の写真で簡単に床材を着せ替えできるため、施工後のイメージをよりリアルに実感できます。また、お部屋全体のコーディネートを重視したい方は、インテリア着せ替えシミュレーション「Myコーデ®」をご活用ください。床をはじめ、壁やカーテンを着せ替えてお気に入りコーディネートをつくれます。イメージどおりのリフォームを実現して、より快適なお部屋づくりをしてみてはいかがでしょうか。