カーテンの長さの測り方・サイズの測定方法をわかりやすく解説
2025年10月07日

カーテンを注文するにあたって、非常に重要なポイントとなるのが「測り方」です。カーテンの測り方を間違えてしまうと、取り付けた際に巾や丈が足りない/余ってしまうといったことになりかねません。
この記事では、カーテンのサイズ測定でよくある間違いや、基本的な測り方について分かりやすくまとめています。機械的な機構で昇降・開閉するメカニックレールの場合の測り方にもふれていますので、ぜひ参考にしてください。
カーテンのサイズ測定でよくある間違い

カーテンのサイズを測る際に、間違えやすい測り方がいくつかあります。次に挙げる4つの方法は、いずれも誤りです。サイズが合わないカーテンをオーダーすることのないよう、やってはいけない測り方を確認しておきましょう。
1.現在使用しているカーテンを測ってしまう
現在使用しているカーテンの巾や丈をそのまま測らないように注意してください。カーテンそのもののサイズを測っても正しい注文サイズを指定できません。カーテンにはヒダ(プリーツ)がありますので、実際のカーテン生地には注文サイズよりも巾が広い生地が使われています。実物を測っても正確なサイズはわからないという点を十分に理解しておくことが重要です。
2.窓枠の幅を測ってしまう
カーテンの巾はカーテンレールを基準として測るのが基本です。窓枠だけの状態では測定できないため、カーテンレールが付いていない場合は取り付けてから測定する必要があります。窓枠の幅=カーテンの巾ではない点に注意しましょう。
3.丈の測定方法を間違えてしまう
カーテンの丈は、固定ランナーを基準に測る必要があります。こちらも巾と同様に、窓の上端から床までの長さではない点に注意が必要です。カーテン丈の測定は仕上り丈に直接影響します。カーテンの丈が足りない/余りすぎるといったことにならないよう、正しい測り方を押さえておくことが大切です。
4.測ったサイズ=注文サイズと捉えてしまう
実際に測ったサイズと、注文時に指定するサイズは異なります。所定の計算式を用いて、注文サイズを算出する必要がある点に注意しましょう。総丈・総巾をそのまま注文サイズとして指定しないように留意してください。
カーテンの測り方の基本

では、カーテンのサイズはどのように測ればよいのでしょうか。基本的な測り方について解説します。
仕上り巾の測り方

カーテンの仕上り巾を測る際には、必ずカーテンレールの長さを測ります。カーテンレールが取り付けられている状態で、端から端までの長さを測定しましょう。
測定した長さが、そのままカーテンの仕上り巾になるわけではありません。カーテンのゆとりも考慮して、仕上り巾を算出する必要あるからです。具体的には、次の計算式を用います。
【仕上り巾の計算式】
仕上り巾=(レールの長さ)× 1.07たとえば、レールの長さが200cmだった場合、仕上り巾は200cm × 1.07 = 214cmです。
仕上り丈の測り方(掃き出し窓の場合)

次に、仕上り丈を測定します。掃き出し窓の場合、ランナーの穴から床までの高さを測りましょう。実際の仕上り丈を算出するには、次の計算式を用います。
【仕上り丈(掃き出し窓)の計算式】
仕上り丈=(床までの高さ)- 1cmたとえば、測定した高さが180cmだった場合、仕上り丈は180cm - 1cm = 179cmです。なお二重吊りの場合、レースカーテンはドレープカーテンよりも1cm短くします。
仕上り丈の測り方(腰窓の場合)

腰窓の場合は、ランナーの穴から窓枠までの高さを測ります。その上で、次の計算式に当てはめて仕上り丈を算出しましょう。
【仕上り丈(腰窓)の計算式】
仕上り丈=(窓枠までの高さ)+ 15~20cmたとえば、測定した高さが100cmだった場合、仕上り丈は100cm + 15cm = 115cmです。二重吊りの場合、レースカーテンはドレープよりも1cm短くします。
ロールスクリーン・シェードの測り方

ロールスクリーンやシェードの場合は、「天井付け」「正面付け」「カーテンボックスの場合」など、取り付け位置によって測る位置が異なります。
天井付けの場合

天井付けとは、上図のように窓枠の内側にカーテンやシェードを取り付けることを指します。この場合、それぞれ窓枠の内側実寸法から約1cmを差し引いて仕上り巾・仕上り丈を指定します。
【天井付けの場合の計算式】
- ・仕上り巾=窓枠の内側 -1cm
- ・仕上り丈=窓枠の内側 -1cm
正面付けの場合

正面付けとは、上図のように窓枠を覆うようにカーテンやシェードを取り付けることを指します。この場合、仕上り巾は窓枠の外側実寸法以上に指定するのがポイントです。また、仕上り丈については窓枠の外側実寸法に合わせるか、お好みの丈で指定しても差し支えありません。
【正面付けの場合の計算式】
- ・仕上り巾=窓枠外側の左右幅 + お好みの長さ
- ・仕上り丈=窓枠外側の高さ + お好みの長さ
カーテンボックスの場合

カーテンボックス内にカーテンを取り付ける際には、カーテンボックスの内側実寸法から約1cmを差し引いた値を仕上り巾として指定します。仕上り丈に関しては、カーテンボックス上部から窓枠の外側実寸法、もしくはお好みの丈を指定しましょう。
【カーテンボックスの場合の計算式】
- ・仕上り巾 = カーテンボックスの内側 -1cm
- ・仕上り丈 = カーテンボックスの上部から窓枠の外側 + お好みの長さ
サンゲツのカーテン見本帳ラインアップ
ここまで、カーテンの基本的な測り方について解説してきました。取り付ける窓のタイプやカーテンの種類に応じて正しく測定できたら、いよいよ注文です。サンゲツの見本帳ラインアップを紹介しますので、カーテン選びにお役立てください。
STRINGS(ストリングス)

STRINGSは、輸入品や重厚感のある生地など、素材・デザインにこだわったコレクションです。機能性・意匠性の高い商品を多数収録しています。スタイリッシュでありながら、ラグジュアリーなコーディネートをイメージしている方におすすめです。
AC

ACは、トレンドを反映したカラーやテイストが特長のコレクションです。ライトモダン、ナチュラル、カジュアルといった軽やかなテイストで親しみやすいデザインのカーテンを数多く収録しています。豊富なラインアップの中からお好みのカーテンを選びたい方におすすめです。
ACデジタルカタログはこちら >
Simple Order(シンプルオーダー)

Simple Orderは、ワンプライスのシンプルな価格設定が特長のコレクションです。同じカテゴリー内であれば、どのカーテンを選んでも同一価格となっているため、選びやすさを重視したい方に適しています。カーテンのほか、共生地のロールスクリーンやバーチカルブラインド(縦型ブラインド)もそれぞれワンプライスでお求めいただけますので、この1冊でおうちの窓を丸ごとコーディネートすることも可能です。
Simple Orderのデジタルカタログはこちら >
カーテンの採寸方法の基本を押さえよう
カーテンのサイズ測定時に押さえておきたいポイントや注意点を解説してきました。冒頭でご紹介した「よくある間違い」は、カーテンをご注文いただく際に間違えやすいポイントのため、十分に注意しておく必要があります。カーテンを取り付ける窓のタイプやカーテンの種類に気をつけて測定することで、イメージどおりのサイズのカーテンを注文できるでしょう。今回紹介した測り方を活用して、ぜひお部屋をおしゃれに彩るカーテンを取り入れてみてください。
