トイレの壁紙はどう選ぶ?選び方のコツと主な機能性を紹介

さまざまなお部屋の中でも、トイレは遊び心のあるコーディネートをしやすい空間の1つといえます。多彩な選択肢があるからこそ、トイレの壁紙選びに迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、トイレの壁紙を選ぶコツや実際のコーディネート例を紹介しています。トイレの壁紙を選ぶにあたって考慮しておきたい機能性とあわせて確認していきましょう。
トイレの壁紙を選ぶコツ

※写真はイメージです。
トイレの壁紙を選ぶにあたって、押さえておきたいコツを紹介します。イメージに合った空間に仕上げるには、次の5点を意識しておくとよいでしょう。
1.ベースカラーは無地系がおすすめ
トイレの壁紙は、ベースに無地のものを取り入れることをおすすめします。色を選ぶ際には、空間を広く見せたい場合にはホワイト系、自分だけの空間を楽しみたい場合にはアクセントクロスに合わせて遊びのあるカラーにしてもよいでしょう。
トイレが他のお部屋と異なる点として、設置する家具やインテリアが少ないことが挙げられます。その分、壁紙が見える範囲が広くなるため、無地系の壁紙がもつ広がりや洗練された印象が強調される傾向があります。
2.アクセントクロスを取り入れる
トイレ内の壁のうち一部にアクセントカラーを取り入れることで、空間の雰囲気を変える効果が期待できます。四方の壁のうちの一面、もしくは腰壁の部分に色や柄のある壁紙を選ぶのがおすすめです。
ベースが落ち着いた無地系なら、アクセントクロスには大胆な色柄を選んでもあまり違和感がないケースが少なくありません。トイレのドアを開けたときの正面に当たる壁や、窓がない壁面にアクセントクロスを取り入れると効果的です。
3.柄×柄の組み合わせは難易度が高め
柄×柄を組み合わせた壁紙は、うまく取り入れれば相乗効果が生まれ、独創的な空間に仕上げられます。ただし、選ぶ柄によっては雑然とした印象になりかねない点に注意が必要です。柄の大きさや色の組み合わせを慎重に検討する必要があるでしょう。
4.床やインテリアとのバランスを考慮する
他のお部屋にも当てはまることですが、壁紙を単体で選ぶと空間全体のバランスを取るのが難しくなりがちです。床や天井、インテリアとのバランスを踏まえたトータルコーディネートを意識しましょう。
壁紙の色柄によって印象がどう変わるのかを確認するには、シミュレーションサイトの活用をおすすめします。さまざまなパターンを試すことで、イメージに合った壁紙を絞り込みやすくなるからです。サンゲツでは手軽にお部屋の着せ替えができる「Myコーデ®」を提供しています。トイレのコーディネートにも対応しているので、ぜひ活用ください。
5.機能性についても重視する
壁紙は見た目だけでなく、機能性も重視して選ぶことをおすすめします。メンテナンス性に優れた壁紙を選ぶことで、お手入れがしやすくなるでしょう。
壁紙によっては、さまざまな機能性を備えたものを選ぶことも可能です。トイレという限られた空間をできるだけ快適なものにするためにも、後述する機能性も考慮した壁紙選びを心がけましょう。
トイレの壁紙のおしゃれなコーディネート例
おしゃれな空間コーディネートを実現している壁紙の例を紹介します。3パターンの例を挙げていますので、イメージに近いものをぜひ参考にしてください。
同じ色で統一したシンプルなコーディネート

品番:FE76384
グレー系の壁紙で統一した、シンプルなコーディネート例です。クールでスタイリッシュな雰囲気の空間に仕上がっています。全面を同系色にすると単調な印象を受けがちですが、このコーディネート例では一面にやや明るい色の壁紙を取り入れることで変化をつけています。インテリアにも洗練されたデザインのものを選ぶことにより、空間全体を引き締まった印象に統一できるでしょう。
アクセントクロスを取り入れたコーディネート

品番:FE76704
奥側の壁のみアクセントクロスを取り入れたコーディネート例です。ベースカラーとなる無地系の壁紙と組み合わせることで、インパクトの強いアクセントクロスが違和感なく馴染んでいます。他の部屋の壁紙として選ぶのは勇気がいるような壁紙でも、トイレのアクセントクロスなら自然な形で取り入れやすいでしょう。
インテリアカラーとの統一感を重視したコーディネート


品番:RE55838
ピンク系×白系の2色で統一されたコーディネート例です。インテリアも壁紙と同様、ピンク系と白系でまとめることにより、すっきりとした印象の空間に仕上がっています。ピンクと白の2色のみでは単調になってしまうようなら、このコーディネート例のように柄のあるアクセントクロスを取り入れるのも1つの方法です。
トイレの壁紙で考慮しておきたい壁紙の機能性
トイレの壁紙を選ぶ際には、色やデザインだけでなく機能性も考慮することが大切です。トイレの壁紙におすすめの機能を紹介します。
フィルム汚れ防止機能
フィルム汚れ防止壁紙とは、抗菌性と耐薬品性に優れた壁紙のことです。 エバール®フィルムを表面にラミネート加工することにより、付着した汚れを拭き取りやすくしています。また、ニオイの吸着を防ぐバリア効果も期待できることから、お手入れのしやすさと消臭効果を得られる点も大きなメリットです。
トイレを清潔な状態に保つには、定期的にお掃除をする必要があります。抗菌性と耐薬品性に優れた壁紙を取り入れることで、お手入れがしやすく、衛生的な状態を維持しやすい空間となるでしょう。
※「エバール®」は株式会社クラレのエチレン- ビニルアルコール共重合樹脂の登録商標です。
ルームエアー(消臭)機能
ルームエアーとは、気になる生活臭を抑制する機能のことです。壁紙の表面に消臭剤を塗布することにより、ニオイの元となる臭気ガスと消臭剤が化学反応を起こします。結果として、ニオイが吸着・消臭される仕組みです。
また、ルームエアーにはホルムアルデヒドを低減させる効果もあります。新築やリフォーム直後に発生する可能性のあるホルムアルデヒドが気になる方にとっても、ルームエアーは取り入れておきたい機能といえるでしょう。
吸放湿機能
吸放湿機能とは、室内の湿気をコントロールする機能のことです。紙おむつにも使われている吸水性ポリマーの働きにより、湿気を吸収して結露やカビの発生を抑制する効果が期待されます。また、室内が乾燥している場合には水分を放出し、湿度を調整する働きをする点が特徴です。
トイレは他の部屋と比べてスペースが限られていることもあり、とくに湿度が高い時季には湿気がこもりがちです。吸放湿機能を備えた壁紙を選ぶことで、トイレ内の湿度が高くなりすぎたり、乾燥しすぎたりするのを防ぐ効果が期待できます。
トイレの壁紙はトータルコーディネート+機能性で選ぼう
トイレは他のお部屋と比べて、遊び心のあるコーディネートをしやすい空間といえます。その分、壁紙の選択肢も幅広くなりやすいことから、壁紙選びのコツを押さえておくことが重要です。今回紹介したコーディネート例などを参考に、イメージどおりの空間を実現しましょう。
トイレのコーディネートに迷った際には、シミュレーションサイト「Myコーデ®」をぜひご活用ください。お気に入りのコーディネートを、ダウンロード画像やURLでハウスメーカーや工務店と共有することも可能です。Myコーデ®を活用して、さまざまなコーディネートのパターンを試してみてはいかがでしょうか。

