モルタルの床のメリットと注意点、タイルとの違いをわかりやすく解説
2025年09月24日

住宅の床材にはさまざまな素材が用いられます。モルタル床もそのうちの1つです。引き締まった印象を与えるモルタルを床材に用いることで、クールな空間に仕上げられます。
この記事では、モルタル床の特徴やタイルとの違いをわかりやすく解説しています。モルタル柄のフロアタイルを用いたコーディネート例とあわせて見ていきましょう。
モルタルの床とは

モルタルとは、一般的にセメントに砂を加えて水で練り合わせた建築材料のことを指します。施工や用途の自由度が高く、コンクリートと比べて表面が滑らかに仕上がる点が大きな特徴です。床材以外にも壁や天井などの施工にも用いられます。
モルタルは無機質で引き締まった印象を与えることから、クールでシンプルな印象の空間をつくりたい場合に適しています。床材に用いる建築材料として、有力な選択肢の1つといえるでしょう。
モルタル柄のフロアタイルを活用する方法も
モルタルの弱点として、経年劣化のリスクが挙げられます。モルタルは水を吸収するため、床材に用いた場合、湿気や水分の吸収と乾燥を繰り返すにつれてクラック(ひび割れ)が生じることにもなりかねません。
クラックのリスクを回避するには、モルタル柄のフロアタイルを活用するのも1つの方法です。フロアタイルの場合、あくまでも印刷された柄であることから、モルタルのようなひび割れは生じません。また、表面に傷や染みがついた場合には、張り替えることも可能です。
タイルとの主な違い
タイルは鉱物や金属、ガラスなどを高温で焼いてつくられます。床材として使用する場合、モルタルとどのような違いがあるのでしょうか。
外観の違い
モルタルは無機質な印象を与える仕上がりになりやすい一方、タイルはさまざまなカラーを選べるため、色によっては明るい雰囲気の部屋にもできます。複数のカラーを組み合わせてパターン柄にすれば、華やかな印象を与える部屋に仕上げることも可能です。
引き締まった印象のモルタル床と、幅広いカラーバリーションの中から選べるタイル。つくりたいお部屋のイメージに合わせて、どちらの外観が適しているか検討してみてはいかがでしょうか。
コストの違い
施工コストに関しては、タイルはものによって価格差があるのが実情です。一般的にはモルタル床のほうが安価に施工できるケースが多いでしょう。タイル床の場合、モルタルを下地にして施工することになるからです。とくに広範囲にわたって施工する場合、モルタル床とタイル床では価格差が大きく開くケースも少なくありません。
メンテナンス性の違い
メンテナンス性に関しては、モルタルもタイルもお手入れのしやすい床材といえます。ブラシなどでこすることによって、どちらも汚れを落とせるからです。
モルタル柄のフロアタイルがおすすめの空間5選
モルタル調のコーディネートを手軽に楽しむには、フロアタイルを取り入れるのも1つの方法です。フロアタイルとは、PVC(ポリ塩化ビニル)素材でつくられたタイル状の床材のことを指します。ここからは、モルタル柄のフロアタイルを用いたおすすめの空間5選を見ていきましょう。
クールな雰囲気のキッチン

品番:IS-2070-B
モルタル柄のフロアタイルを用いた、クールな雰囲気のキッチンです。モルタルはステンレス材との相性が良いため、キッチンスペースの床材に適しています。
たとえば、ダイニングスペースとキッチンスペースで床材を切り替える方法もあります。ダイニングスペースには木目柄、キッチンスペースにはモルタル柄のフロアタイルを取り入れることで、メリハリのある空間に仕上げられるでしょう。
カフェスペースを思わせるダイニング

品番:IS-2086
ダイニングスペースにモルタル柄を取り入れることで、カフェスペースを思わせるおしゃれな空間を演出できます。リビング&ダイニングの場合、リビングとは異なる柄のフロアタイルを採用することにより、ダイニングの雰囲気がいっそう映えるでしょう。
このように、モルタル柄のフロアタイルは空間を視覚的に区切る役割も果たします。お部屋全体をモルタル柄のフロアタイルで統一するほか、部分的にモルタル柄を取り入れることも検討してみてはいかがでしょうか。
引き締まった印象の玄関

品番:IS-2083
モルタル柄特有の無機質な印象を活かし、玄関スペースを引き締まった空間に仕上げることも可能です。タイルのような目地がなく、継ぎ目が少ないため、汚れやすい空間もお手入れがしやすいというメリットもあります。
フロアタイルであればさまざまなカラーやパターンを選べるため、廊下の床材や壁紙とのバランスを考慮して選びやすい点も大きな特長です。住宅の入口にあたる玄関をおしゃれに演出したい方は、モルタル柄のフロアタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
特別感のある趣味空間

品番:IS-2091
モルタル柄の床は、他の生活空間とはひと味違った独特な雰囲気を醸し出してくれます。趣味に没頭できる特別な空間を演出したい場合には、モルタル柄の床を取り入れてみるのも1つの方法です。
壁と床をモルタル柄で統一すれば、無骨な印象のクールなお部屋に仕上げることも可能です。好みのアイテムを飾りたい場合にも、最適な空間となるでしょう。
お手入れのしやすいシューズインクローゼット

品番:IS-2093
玄関脇のシューズインクローゼットや土間収納、キッチンに隣接するパントリーなどにモルタル柄の床を取り入れるのもおすすめです。お手入れのしやすさに加え、居住空間とはひと味違った雰囲気を演出できます。
フロアタイルによっては表面のクリア層が、すり減りに伴う色・柄の薄れを防いでくれます。こまめにお手入れをすることで、屋外から砂や泥が持ち込まれやすい空間も清潔に保てるでしょう。
手軽に雰囲気を変えたい場合はモルタルブロックがおすすめ
モルタル床は、無機質でクールな印象の空間をつくりたい場合に適した床材です。内装のコーディネートにモルタル床を取り入れることで、引き締まった空間を演出できます。モルタル材は水気を吸うため、経年劣化によってひび割れが生じることも少なくありません。モルタル特有の質感を活かしつつ、視覚的な効果を取り入れたい場合には、モルタル柄のフロアタイルを活用してみてはいかがでしょうか。
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