防犯 フォルティス 90(GF1464)はCPマーク取得商品です。
2025年05月15日

CPマークとは
「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載された建物部品のみに与えられるマークです。
侵入者がピッキングやドア錠のこじ破りなどの行為を開始してから、建物の内部に侵入が可能になるまでの時間を「抵抗時間」と呼び、各製品別に決められた試験の結果、抵抗時間が5分以上であることが確認されたものが「防犯性能が高い建物部品」と定義し、その目録を公表しています。(参照:防犯性能の高い建物部品目録)
※CPマークは完全な侵入阻止を保証するものではありません。
窓ガラスの種類別 防犯フォルティス 90(GF1464)のCPマーク貼付の必要条件
項目 | 施工条件 | 可動式 単板ガラス |
可動式 複層ガラス |
FIX (はめごろし) 単板ガラス |
FIX (はめごろし) 複層ガラス |
---|---|---|---|---|---|
1 | ガラス厚3mmおよび4mmの複層ガラス | - | - | - | - |
2 | ガラス厚5mm以上の単板および複層ガラス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
3 | ガラスの露出部全面、もしくは呑み込みを含むガラス全面に貼付 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
4 | クレセントがサブロック機能付き | 〇 | 〇 | - | - |
5 | 補助錠の設置 | 〇 | 〇 | - | - |
6 | 建築フィルム1級・2級の資格者による施工 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
2025年5月15日 現在
※単板ガラスおよび複層ガラスは網入りガラスを含みます。
※上表の〇印は施工可能または必要な条件を示しています。
※施工は防犯性能を確保するため窓全面に貼付する「全面貼り」を行い、窓の一部にフィルムを貼付する「部分貼り」は認められていません。
※CPマークを貼付するには、上記に加え可動式窓(単板、複層ガラス)の場合、クレセントがサブロック機能付きであること、かつ補助錠の設置が必要となります。
選択・施工上の注意
裁断
・ ガラス寸法を正確に採寸し、採寸したサイズに合わせて裁断を⾏ってください。ガラスへ貼り付け後の切断はできません。・ 裁断の際はカッティングマットなどを使用し、フィルム端部の反り上がりやバリが出ないようにフィルムの表面側からカッターを入れてください。
・ 裁断したフィルムを一時保管する際には、丸めず平置きしてください。場所の都合などで巻き取りが必要な場合は、セパレーター側が外側に来るようにし、巻き癖が出ないように大巻で保管をしてください。
ガラスの清掃
・ 厚みがあるフィルムのためガラス面にゴミなどがあると、フィルム貼り付け後に特に⽬⽴つことから、ガラス清掃は入念に⾏ってください。貼り付け
・ フィルムの貼り付けの際は一般的なガラスフィルムの施⼯時以上に強く、回数多く圧着を⾏ってください。圧着不⾜やムラがあると、気泡や⽔泡により外観不良に繋がります。施⼯後
・ 一般的なガラスフィルム以上に養⽣期間が⻑く必要になります。 通常は1ヵ⽉程度ですが、低温時や⽇陰面などの場合は2ヵ⽉程度必要です。・ 養⽣期間中は本来の性能が発揮されません。