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2024年11月13日



型板・すりガラスは、工場や学校などの各種施設で隠蔽性が求められる窓に広く使用されています。
表面に凹凸があるため、以前は比較的フラットな裏面(外側)に貼らざるを得なかった型板ガラスやすりガラスですが、弊社商品「フリーフィットⅢ」は凹凸面やザラザラ面に施工可能です。



 

JIS-A5759 飛散防止試験に適合



ガラスフィルムの試験規格である「JIS-A5759 飛散防止試験」では、試験体にフロートガラスを用いる事が明記されておりますが、型板ガラスのような特殊なガラスについての飛散防止試験は、残念ながら記載されていません。

しかし、実際には学校の体育館や各種施設のお手洗いや更衣室など、さまざまな個所で型板・すりガラスは使用されています。
特に学校を始めとした公共施設で災害が発生した際は、ガラスが割れ、破片が飛散することは絶対に避けなければなりません。直接的な破片による人的被害以外にも、窓に穴が空いた状態で雨・風・雪などが吹き込んでくる中では、避難された方も過ごす事は出来ません。
通常時であれば直ぐに復旧出来るかもしれませんが、災害時にはガラス交換や電源復旧がいつになるか分かりませんので、特に冬場や寒冷地などでは、如何に外気と隔てられるかが大事になります。

フラットなガラスであれば通常の飛散防止ガラスフィルムを貼れば問題ありませんが、型板・すりガラスの場合は表面に凹凸があるため、これまでは比較的フラットな裏面(外側)に外貼り用のガラスフィルムを貼るなどの対応が必要でした。
外貼り用の飛散防止ガラスフィルムは、一般的に内貼りに比べて製品寿命が短いというデメリットがあるため、以前から悩ましい問題として存在していました。

今回ご紹介する「フリーフィットⅢ」は、試験体を規定通りのフロートガラスだけではなく、型板ガラス・すりガラスの2種類を加え、計3種類をガラス試験体として試験規格に適合したガラスフィルムになります。



 

「フリーフィットⅢ」の3つのメリット



「フリーフィットⅢ」には、型板ガラス・すりガラスの内側に貼れることで、外貼りにする必要がないことによるにメリットが3つあります。

①屋外施工時に比べてガラスフィルムの耐久年数が向上
外貼りに比べ内貼りは、ガラスフィルム表面に直接日射が当たることがない分、一般的に倍以上の製品寿命が見込めます。

②外部高所作業にかかる仮設費用の削減
型板ガラスは、通常内側に凹凸面があり、外側は比較的フラット(多少の波打ちはあり)になっているため、これまでは外側に貼るために大規模な足場を組んで施工する必要がありました。内側の凹凸面に貼付できる「フリーフィットⅢ」であればそういったコストもかかりません。

③天候の影響を受けにくく工期が安定
室内側で施工が可能なため、天候に左右されることなく工期通りに進めることが出来ます。

上記3つのメリットからもぜひ「フリーフィットⅢ」をご検討ください。

 
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