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2020年09月04日
株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:安田正介)は、ガラス・鏡の加工及び施工を行う株式会社バンドー(本社:香川県高松市、代表取締役 社長:坂東大)と共同で、ガラス面への映り込みを抑えたフィルム付き低反射ガラス「Naturalview™(ナチュラルビュー)」を開発しました。

ナチュラルビューは、高透過低反射ガラス「Optiview on Optiwhite」と当社低反射フィルム「ルクリアⅡ」を組み合わせた商品で、ガラス面への反射(映り込み)を抑え、眺望の良い展望台・レストランの景色、美術館や博物館のショーケース内展示品などをクリアに見せる効果があります。なお、当社は本商品について特許を出願中です。


◆「Naturalview™(ナチュラルビュー)」の特長

1. 耐候性と耐久性が求められるさまざまな場所へ施工可能
外装面に低反射ガラス、内装面に低反射フィルムを使用することで、「ルクリアⅡ」両面施工と比較し、耐候性、耐久性に優れます。屋外施工の難しかった高層階の夜景が見えるレストランや、人が多く触れる可能性のあるデジタルサイネージの保護カバーガラスなどにもおすすめです。

2. 高い透明度と自然色に近い反射光で展示品をクリアに
一般フロートガラスへのルクリア両面施工と比較し透明度が高く、反射光が自然色に近いことから、美術館や博物館、ショールームなどの視認性を高めたい場所に施工することで、展示品をクリアに見せます。

3. 熱処理をすることで軽量化と安全性の向上を実現
高透過低反射ガラスに熱処理を施すことで、厚さ12mmと同等の強度を厚さ4mmで確保。低反射・高透過の魅力に加え、軽量化も実現します。また、フィルムを施工することにより、万が一ガラスが破損した場合も、飛散防止機能を有することから、安全性の向上も期待できます。

※Naturalview™は、株式会社バンドーが商標登録申請中の商品です。


◆「Naturalview™」の規格
4mm 厚最大サイズ(主にサイネージカバーガラス、ショーケース用途) 1800×900mm
6mm 厚最大サイズ(主に建築用途) 3050×1600mm
※最大寸法については順次拡大予定です。
※4mm 厚については、用途に応じて6mm を推奨する場合があります。

・可視光反射率:フィルム面1.2% ガラス面1.4%、可視光透過率:96%
・ガラス強度(熱処理品の場合):フロートガラスの3 ~ 4 倍
・低反射ガラスの表面膜強度:JIS 規格(JIS R 3221:テーパー摩耗試験)でA 評価
・演色性:CIE 色差観察で許容色差AAA 級(目視判定の再現性で厳格な許容色差の規格設定できる限界)
平均演色評価数Ra=約93(演色性グループ=1A:色比較、色検査の使用に好ましいレベル)
・破砕時の安全性:JIS 規格(JISA5759)の粘着評価基準(4N) の約6 倍の年粘着力(25N)のフィルムを使用しガラスの飛散を防止


◆高透過低反射ガラス「Optiview on Optiwhite」の特長
日本板硝子株式会社の高透過低反射ガラス「Optiview on Optiwhite」は、鉄分の含有量を少なくすることでフロート板ガラスにみられる青みをおさえた透明感のある高透過ガラスの表面に、オンラインCVD による低反射薄膜を成膜したガラスです。ガラス越しに眺める景色、展示物などをありのままに表現できる高透過ガラスと、反射像の映り込みによる視界の妨げを防ぐ低反射薄膜との組合せで、これまでにない視認性の高さを実現します。










◆低反射フィルム「ルクリアⅡ」の特長

反射グレア(映り込み)に対して優れた軽減性能を発揮することで、ガラス面の反射を抑え、視認性を高めます。また、UV99%以上カットと飛散防止に加え、帯電防止性能を有することから、静電気によるホコリの付着も減少させます。



◇リリース原本(PDF):2020-09「ナチュラルビュー」