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2020-2021 クレアス ガラスフィルム

機能性とデザイン性を兼ね備えたガラスフィルム見本帳“CLEAS”。
環境配慮型商品のほか、遮熱や飛散防止をはじめとした各種機能性商品に加え、自然をモチーフにした意匠性の高い商品などを収録しています。オフィスやホテル、商業施設をはじめ住宅にも使用できるラインアップです。
サンゲツのガラスフィルムでクリアな明日を。

低放射フィルム

夏は日射を遮り、室内の温度上昇を抑え、冬は室内の暖気を窓から逃がさず温かさを保つガラスフィルムです。
年間を通じて省エネ効果が期待できます。

夏 外からの熱をカットします。冬 室内の暖気を逃がしにくいです。

冬季のサーモグラフィ比較

測定方法
GF1206が施工された窓面をサーモグラフィで測定し、その温度分布を未施工の窓面と比較した。
測定条件
天候:晴れ
測定時刻:午前9時
測定時気温:約6℃
エアコン設定温度:20℃

※試験値は測定値であり、保証値ではありません。

外気温6℃の環境下で20℃の暖房をつけた際、フィルム施工したガラス表面は室内の暖かさを保っている。

年間空調消費電力量および省エネ効果の検証

小学校の隣り合った教室同士で日中の省エネ効果を8ヶ月間にわたり検証しました。

※上記の試験結果は測定値であり、保証値ではありません。

測定方法
GF1206が施工された窓面と、ガラスのみの場合の空調消費電力を比較した。
測定条件
検証場所:
三重県立飯野高等学校 (三重県鈴鹿市)第1棟3階
1年1組教室 / 2年1組教室
空調基本稼働条件:
8:30~16:00
冷房28℃ / 暖房19℃
ガラス条件:
方位…南面および北面
仕様…透明フロートガラス3mm厚
施工面積…19.4㎡(南面12㎡、北面7.4㎡)

低放射エコリム70(GF1206)施工により、年間15%の省エネ効果を確認

※省エネ効果 冷房時:27.5% 暖房時:7.1%

冷暖房期間共に省エネ効果が確認できたが、特に冷房期間での検証において高い省エネ効果を確認することができた。

暖房期は断熱機能による熱流出抑制効果(プラス効果)と遮熱機能による熱流入抑制効果(マイナス効果)が同時に発揮されており、お互いに打ち消しあう事で省エネ効果が低い結果となっていることが考えられるため、日差しのない時間帯においては暖房期間の省エネ効果向上が期待できます。