高知・梼原「雲の上の図書館」
隈研吾設計建築に
サンゲツの内装材が採用された。
当コラボ打診のきっかけに。

隈研吾建築「梼原木橋ミュージアム」
建築と人間の関係性を追求し、
その美意識を具象化した代表作の一つ。

隈研吾氏×サンゲツ
建築内装で日本古来の美しさを表現することへの
挑戦が始まる。

「陰翳の美しさ」
日本古来の美意識として、
影の中の光の移ろいは日本建築の中でも愛されてきた。

影の中の美しさをどう表現するか、
手作業でサンプルをつくり見え方を検証。

アイデアや感覚を共有する手法としてよくオノマトペを使用。
受け手の感性の跳ね返りを楽しむあたりが商品名にも
現れている。

感覚的な要素を形にする上で、
イメージ写真やデッサンなどで具体的なものにしていく。

線・点・曲線で描くことに絞り込み、
重なりやゆらめきの中に移ろう「カゲ」と「ヒカリ」を表現。

イメージを形にするための試行錯誤を繰り返す。
何度もサンプルを提示し、微調整を重ねる作業が続く。

イメージを実際の商品に仕立てる過程。
日本の職人による伝統的な技と知恵で、
現実のものにしていく。

手間暇をかけた丁寧なものづくりの工程を経て
カゲトヒカリが完成。
日本古来の美の表現にたどり着いた。