「ヒカリ」の中に現れる
「もわもわ」とした有機的な
「カゲ」の形。
ゆっくりと流れる時間の移ろいと
空気感を感覚的に表現しました。
揺らぎの連続が移ろいゆく
「カゲ」の中の有機的な形への追求。
さまざまに立ち現れるムラ、
揺れ動くような面、大小の有機的な曲線。
流れ移ろい、さまざまに揺らぐ「カゲ」たちの中
身を置き感じる、
もわもわと生み出された温かみ。
MOWA MOWAシミュレーター
インジケーターをスライドすることで
ライトの明暗による表情の違いが確認できます。
スクロールによってZOOM IN/OUTができ、
素材の表情が確認できます。
下のタブより計5点の商品の表情が
ご覧いただけます。
ーMOWA MOWA もわもわー
2柄 8点
KAG-311-C~316-C
[紙布]
1柄 7点
PRODUCT IMAGE ROOM
実際の空間に施工した際のイメージを
ご確認いただけます。
壁装材・床材をそれぞれ貼り替えたり、
インテリアを配置することができます。
「カゲ」の中の「つぶつぶ」。
その不均一さや凹凸感のバランスを
追求することで
「カゲ」が本来生み出している
力強さや温かみを表現しました。
屹立するつぶたちの表現力
つぶによる表情はさまざまに。
手塗りによるムラのような凹凸のつぶ
和紙の素材感を際立たせたつぶ
糸の不均一さにより多彩に表現されたつぶ。
そこにじっと佇むと、
いろんなつぶが見えてくる。
TUBU TUBUシミュレーター
インジケーターをスライドすることで
ライトの明暗による表情の違いが確認できます。
スクロールによってZOOM IN/OUTができ、
素材の表情が確認できます。
下のタブより計4点の商品の表情が
ご覧いただけます。
ーTUBU TUBU つぶつぶー
2柄 7点
KAG-501-C~503-C
[手加工和紙]
KAG-511-C~514-C
[機械漉き和紙]
1柄 7点
PRODUCT IMAGE ROOM
実際の空間に施工した際のイメージを
ご確認いただけます。
壁装材・床材をそれぞれ貼り替えたり、
インテリアを配置することができます。
カ
ゲ
ト
ヒ
カ
リ
が
で
き
る
ま
で
究極のものづくりに挑戦した
「カゲトヒカリ」。
そこには、全国の職人たち、
技術者たちの叡知と技術が結集された。
「カゲトヒカリ」という
新しい表現が誕生した現場を訪ねた。
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編む 丸編みニット機によるニットデニット糸の作成。隈氏が求める表現に到達すべくニット針の本数と、ニット機の回転数の調整を繰り返していった。カーペットの表現を考慮して、加工ごとに針の本数を入れ替えている。 |
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染める
染める工程で、隈氏が求めたのは、圧倒的なグラデーションの美しさでした。糸の捺染とも言えるグラデーション糸は、古くは伝統工芸の「絣染め」として継承されてきたもの。 |
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織る
不均一さを美しく表現したニットデニット糸とグラデーションを持つ染色糸を織り上げ、製品化。 |
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整える
職人たちは、糸が巻かれたコーンから出る糸が、すべて同じ強度で張られているのかに細心の注意を払い、調整を繰り返します。糸同士の間隔を均等に保ち、そして糸たちが一度巻き取られていきます。 |
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重ねる 工場では職人たちが、2人1組となって、左右から糸を引き合い、呼吸をゆっくりと合わせながらベースの紙へと貼っていきます。「しゃらしゃら」をはじめとした“不規則さの美”を持つ織物たちが生み出される背景には確かな手加工の技がありました。 |
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漉く
太くて長い繊維を持ち、和紙に強さを与える楮(こうぞ)、表面に滑らかさと光沢をもたらす三椏(みつまた)、害虫にかかりにくいよう保存度を高める雁皮(がんぴ)の植物たちを原料に、様々な工程を経て紙原料を型枠に流し入れてベースとなる和紙をつくっていきます。 |
「カゲトヒカリができるまで」全文は見本帳
およびデジタルカタログよりご覧いただけます。
隈研吾×技術職人×サンゲツが三位一体となって誕生した壁紙25点、床材21点の全45点。 STORY#05では「カゲトヒカリ」商品がつくられていく裏側に関わる多く人たちの視点から、市場での反応やこのプロジェクトが影響をもたらしたことなどを、開発ストーリーの背景と共にお伝えしています。