• 医療
  • 福祉

一般財団法人住友病院 食堂

一般財団法人住友病院

  • 採用に寄与する空間づくり
  • BCP拠点にもなる食堂

専門医療から救急医療まで、地域の中核を担う総合病院「住友病院」様のスタッフ用食堂リニューアルプロジェクトです。 24時間365日、二次救急対応を含めた高度な医療を提供し続ける現場において、食堂はスタッフの皆さまにとって貴重な休息の場となります。 日々、緊張感のある業務に従事される医療従事者の皆さまが、心から安らぎ、くつろげる空間であること。そして、職種の垣根を超えた新たなコミュニケーションが生まれる場となることを目指し、デザイン・施工を行いました。

Before

課題・依頼内容

  • コロナ禍で定着してしまった「個食」スタイルから脱却し、スタッフ間の会話や交流が自然と生まれるようなレイアウトへの変更。
  • 単なる食事の場にとどまらず、院内イベントや打合せにも利用できる可変性、さらに災害時にはBCP(事業継続計画)拠点として機能する場所としての活用。
  • 限られた休憩時間内でスタッフがスムーズに利用できるよう、配膳から食事エリア、下膳に至るまでの動線を整理し、混雑を解消すること。
After

解決・提案内容

  • 【心身のリカバリーを促す空間演出】
    木のぬくもりをいかしたカフェ風のデザインにより、高度医療現場の緊張感を和らげ、スタッフが心から安らげる休息環境を構築することで、日々の業務パフォーマンス維持を支えます。
  • 【組織の共創を生むコミュニケーションの最適化】
    多様な座席配置と回遊性の高い動線計画により、個食スタイルから脱却した自然な交流を促進し、職種の垣根を超えた対話が生まれる活気ある組織文化を具現化しました。
  • 【多機能化による施設価値の向上】
    可変性のあるレイアウトと家具選定により、日常の食事だけでなく院内イベントやBCP拠点としての機能も両立させ、限られた空間の資産価値と防災対応力を最大化します。

自然と会話が生まれる食堂へ
特徴的な建物の形状をいかし、明るくリズミカルに構成した空間デザインです。 動線を整理し回遊性を高めたことで、「久しぶりにスタッフ同士の会話が聞こえるようになった」と嬉しいご評価をいただきました。単なる食事の場を超え、自然と人が交わるコミュニケーションの拠点として機能しています。

気分に合わせて選べる多様な居場所
ハイテーブル、カウンター、ソファベンチなど、その日の気分や人数に合わせて選べる多様な座席を配置しました。 中央に高さのあるハイテーブルを据えることで、周囲の席と視線の高さをずらし、互いに目が合わないよう配慮。どの席を選んでも気兼ねなくくつろげるレイアウト計画です。

安らぎと機能を備えたソファブース
ソファブースは、食事や休憩だけでなく、カジュアルな打合せや緊急時のBCP対策本部としても機能します。 他のエリアと壁で完全に隔てるのではなく緩やかに区切ることで、日常の開放感を保ちつつ、必要に応じて用途を変えられるフレキシブルなスペースとして計画しました。

土佐堀川の景観を映すインテリア
都市部の自然としてのモルタル、眼下を流れる土佐堀川のブルー、水面に反射する光のシルバーを空間に取り込みました。また、既存の梁を堂島に架かる橋に見立てて木調の意匠を施し、空間全体の美しい調和を実現しました。

清潔感と機能性を高めた配膳エリア
メニューサインのデザインを統一して視認性を高めるとともに、レジ台や給茶機の位置を最適化しました。 動線を整理することで、ピーク時の混雑を大幅に緩和。白を基調とした、医療施設にふさわしい清潔感あふれるエリアへと一新しています。

  • 完成時期

    2025.10

  • 場所

    大阪府大阪市

  • クライアント

    一般財団法人住友病院

  • ご依頼範囲

    • 内装:デザイン・設計・施工
    • 家具(既製品):レイアウト・コーディネート・納品
    • 造作家具:設計・デザイン・施工
    • サイン:計画・デザイン・施工
    • 意匠照明

その他のプロジェクト

CONTACT

お見積もりやご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら