ホンダ開発 本社 リフレッシュスペース
ホンダ開発株式会社
ホンダ開発株式会社 本社の内装改修工事で、弊社が空間デザインをご提案しました。目指したのは、「多様な働き方とリラックスを両立させ、社員の満足度向上を図る空間」です。
窓からの視界が抜ける開放感あるロケーションをいかしながら、従来のオフィスの特徴であった温かみのある木の風合いを踏襲した空間へとリノベーションしました。
そこで働く人々のさまざまな過ごし方を想定し、カウンター席やソファ席などを配置したほか、書籍やコーヒーマシーンを集約する造作家具も新設し、オフィスとしての機能性を向上させています。

課題・依頼内容
- 本社4階リフレッシュスペースの活用率を上げ、研修室や会議室の不足を解消したい。
- 社員が仕事のON/OFFを気軽に切り替えられるよう、リフレッシュスペースをより快適に整備・拡張したい。

解決・提案内容
- コンセプトとして「Fit Street - こころを落ち着かせる心地よい空間 -」を提案し、ガラスパーティションによる自然光を取り入れた開放的な研修室 兼 会議室を増設しました。
- 多様な休憩スタイル(集中、会話、食事など)に応える、フレキシブルな家具を配置したリフレッシュスペースを創出し、エンゲージメントの向上を図りました。

自由に選べる休憩場所
新たに設計した造作家具には、書籍やコーヒーマシーンなどを集約する機能性を持たせ、既存の家具とも調和するように全体のデザインを計画しました。社員一人ひとりの働き方や休憩の仕方に合わせ、自由に場所を選べるようにし、快適性を高めています。


ラウンジスペース
従来から本がコミュニケーションツールとして活用されていたため、本棚を充実させ、グループ会社の活動を共有するビジョンモニターを社員が見やすい位置に設置。リフレッシュしながら情報収集ができる環境を整えました。

心と体を休める、より落ち着いた空間
大きい窓に面する席には、視界を遮らないガラスペンダントライトで窓側の席を引き立て、周囲の什器と繋げられる拡張しやすいエリアとしています。

静かに過ごせる休息ラウンジ
窓辺の席は、視界を遮らないガラスのペンダントライトで演出しながら、机などは周囲の什器ともつなげられる拡張しやすいエリアとしています。

気持ちを緩めるリラクゼーションスペース
ソファの背面には、改修前は研修室だったエリアとの間仕切りとして、壁ではなくガラスパーティションを採用しました。光が差し込む空間にすることで閉塞感を軽減し、開放的で視覚的な広がりを生みだすことをねらいとしています。
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完成時期
2025.04
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場所
埼玉県和光市
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クライアント
ホンダ開発株式会社
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ご依頼範囲
■内装:設計・施工
■レイアウト:計画・施工
■家具(既製品):選定・納入
■造作家具:設計・デザイン・納入
■意匠照明
■プロジェクトマネジメント
その他のプロジェクト
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