株式会社ラピネス 新オフィス
株式会社ラピネス
クリニック・サロンに特化した内装施工を専門とする「株式会社ラピネス」が、「従業員への想い」を形にした新オフィスをオープン。
働き方を自由に選択できる「ABW(Activity Based Working)」の導入に加え、クリニック仕様の空間デザインを取り入れることで、従業員の働きやすさとショールームとしての機能を両立したオフィス空間を実現しました。
課題・依頼内容
- クリニック・サロンに特化した専門の施工事業者としての実績やデザイン性を顧客にアピールするため、オフィスにショールームとしての機能を持たせたい。
- 従業員満足度を向上させ、今後の事業拡大と人材採用の基盤構築につながる空間デザイン。
解決・提案内容
- 白やグレージュを基調としたカラーリングに木目の質感を合わせることで、清潔感ある空間を演出。ミリ単位の施工精度や静音性、調光、抗菌といった、クリニックやサロンに欠かせない要素も取り入れることで、企業としての技術力を体現する空間をご提案。
- 社員の自立的な働き方を促す「ABW」を導入し、完全フリーアドレス空間とすることで、自由なワークスタイルを実現。従業員満足度と生産性の向上を両立させ、事業拡大の土台となる働き方をご提案。
ラウンジ~タイピングエリア
来客対応や社員同士の交流といったコミュニケーションの場から、全席モニター完備のワーキングスペースまで、一つの空間で多様なワークシーンを想定した空間デザインに仕上げました。気分や業務内容に応じて働く場を柔軟に使い分けることで、生産性の向上をサポートします。
ホームエリア
オフィスの“目玉”となるのが、人工大理石の創作テーブルが象徴的な大型ミーティングエリアです。最大10名まで収容可能で、社内会議や社外への施工前説明会、設計士との打合せまで、あらゆるミーティングの中心として機能します。
日中は多目的なワークスペースとして、夕方には社員が集う温かな「ホームエリア」として活用できます。


ミーティングラウンジ
オフィス空間を構成するアイテムの一つとして木目調を採用することで、クリニックのような清潔感の中に、温もりと上質さが感じられる空間を演出しました。また、クリニック仕様の空間とすることで、お客さまとの商談時に、具体的なデザインや施工品質を体験できるショールームとしての役割も担っています。
集中エリア
周囲を気にせずWEB会議に集中できるよう、プライバシー性の高い個室ブースを設置。設計士とのオンライン打合せといった日常業務での利便性はもちろん、将来のオンライン診療の普及を見据え、クリニックへの導入提案も想定されています。
エントランス
オフィスの顔となるエントランスは、左官仕上げの塗り壁を採用することで上質な雰囲気を演出。社名のサインデザインには、近年クリニックでの採用も多いアクリルサインを取り入れました。共有部の限られたスペースでありながら、素材感と光の効果をいかし、洗練された品のある空間に仕上げました。


共用トイレ
共用トイレの壁面には、オフィス空間との印象の統一を図るため木目調を取り入れるとともに、ピクトグラムには上品なゴールドカラーを採用。温かみの中にも清潔感が感じられる空間を演出しました。
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完成時期
2025.05
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場所
大阪府大阪市
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クライアント
株式会社ラピネス
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ご依頼範囲
■内装:設計・施工
■レイアウト:計画・施工
■家具(既製品):選定・納入
■サイン:計画・デザイン・施工
■意匠照明
■プロジェクトマネジメント
■施工管理
その他のプロジェクト
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