Project story 01賃貸レジデンス
茶屋ヶ坂プログレス

”ウチ・ソト一体”を実現!
サンゲツグループの強みを活かした
空間想像で、社会価値の創出へ

「茶屋ヶ坂プログレス」は、サンゲツが初めて元請ポジションで設計・施工を行い、サンゲツグループとして、”ウチ・ソト一体”のプロデュースに挑戦した物件です。住宅ストック事業の強化を図る宝コミュニティサービス株式会社が買い取った築32年の旧社宅を、インテリアとエクステリアを融合した「ウチ」と「ソト」が調和した空間提案に注力しているサンゲツグループが、各グループの強みをいかして外観・内装における設計から施工までプロデュースした物件です。サンゲツグループ各社の空間創造機能を活かし、社会価値の創出を同時に実現した、一大プロジェクトです。

プロジェクトメンバー

空間総合提案

エクステリアの空間設計・施工

インテリアの空間設計・施工

高経年建物の増加と、新築マンション価格の高騰。この社会背景の中にこそ、私たちの大きなビジネスチャンスがあります。

今回のクライアントは、取得した企業社宅のフルリノベーションを検討されていました。私たちはそこに、不動産のポテンシャルを最大化する提案を行いました。強みとなったのは、サンゲツグループの総合力です。内装だけでなく外構(エクステリア)まで一貫して担える体制をアピールし、プロジェクトを獲得。遊休不動産を価値ある資産へと生まれ変わらせる、戦略的なプロジェクトが始動しました。私たちの仕事は、表面をきれいにするだけではありません。本件では、設計・施工のプロジェクトマネジメントを一手に引き受けました。共用部や住戸の意匠設計に加え、外構のスペシャリストであるサングリーンと協働し、空間の価値を最大化しました。

中でも専門性が問われたのが、法規制が絡む駐輪場の増築です。建築基準法に基づく検査対応や、オーナー様への公的な報告など、緻密な実務が求められる局面。内装の枠を超え、『建物を建てるプロ』としての責任と技術力が試される、非常に濃密な経験となりました。
このプロジェクトで得た最大の収穫は、『グループの一体感』が生むパワーです。それぞれの専門性を持つメンバーが同じゴールを見据えたとき、一人では到底届かないような成果が生まれることを肌で感じました。

事業拡大に向けて、グループならではの商品開発など、新しい挑戦には『対話』が欠かせません。社内も社外も巻き込んで、もっと自由に、もっと積極的にコミュニケーションをとっていく。そんな熱気の中で、私たちと一緒に新しい空間の価値を生み出しませんか。

本物件はグループ会社であるサングリーンが“ウチ・ソト一体”の空間コンセプトを提案し、外構のデザインから施工を担当しました。
これまでサングリーンはエクステリアの専門商社として、売上の「量」と「額」にこだわってきましたが、現在は、顧客の想いをカタチにする「トータルエクステリアソリューションカンパニー」へと変化しています。本物件への取り組みを通じて、スペースクリエーション企業を目指すグループの一体感を強く感じました。今後も“ウチ・ソト一体提案”ができる強みをいかし、そこで過ごす人に「素敵だね」「使いやすい」と感じてもらえるような空間創造に挑戦していきます。

本物件では、グループ会社であるフェアトーンがマンションのエントランス工事を中心に担当したほか、仕上げ材質や設備面の提案等を行いました。得意とするオフィス・病院改修の枠を超え、グループ連携によって実現した住宅プロジェクトです。確かな施工力で中部エリアでの存在感を示しました。『既存の強み×グループの総合力』があれば、私たちの活躍の場はもっと広がる。そう再認識できたプロジェクトです。

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