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2024年01月10日
株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:安田正介)は、2024年1月10日付でサンゲツグループの新たな企業理念を策定いたしました。

サンゲツグループは2014年以来、新しい経営体制のもと事業体制・経営戦略の見直しや諸施策の実行を通じ、経済価値・社会価値両面での企業価値の向上に努めてきました。新体制となって約10年が経過し、グループ会社の拡大や事業領域の拡張、新たなメンバーの参加が進む中で、さらなる大幅な事業モデルの変革、そして次元を超えた成長を達成するためには、企業理念の全面的な見直しが必要であるとの意見が、サンゲツグループ内で高まりました。これに基づき、2022年12月以降、海外を含むグループ企業の希望者による“企業理念検討・浸透プロジェクト“を設けてグループ各社・各組織での議論を進め、取締役会において検討を続けた結果、この度、新たな企業理念を策定することとなりました。
新たな企業理念は、最上位の概念としてPurpose(存在意義)を置き、それにより実現する未来像をDreamとして掲げるとともに、Purposeを形づくる企業としての信念をBelief、社員の姿勢をWayとして定めました。サンゲツグループは、この企業理念に基づき、私たちならではの事業活動と社会価値の創出を通じて「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」ことを目指します。
 



■サンゲツWEBサイト「企業理念」https://www.sangetsu.co.jp/company/companyprofile/philosophy.html

■サンゲツグループ企業理念 体系図

サンゲツグループの新たな企業理念の策定に伴い、2020年に長期ビジョン【DESIGN 2030】として掲げた、実現を目指す社会価値「Inclusive(みんなで) Sustainable(いつまでも) Enjoyable(楽しさあふれる)」を以下のように再定義しました。

【Inclusive】誰もが安心して快適に過ごせるインクルーシブな社会の実現
世界が直面する飢餓や貧困に加え、平等な社会を創る上で障壁となる、子どもたちの教育・生活環境、およびジェンダーの格差も深刻な課題です。サンゲツグループは、やすらぎと希望に満ちた空間を創造する事業活動とともに、グループ各社および社員のさまざまな社会参画活動を通じ、多様性が尊重され、格差のない誰もが安心して快適に過ごせるインクルーシブな社会の実現に貢献します。

【Sustainable】地球環境を守るサステイナブルな社会の実現
気候変動、大気・海洋汚染をはじめとした環境問題の深刻化が進む中、高齢化・人口減少の進行や生物多様性という課題もあり、持続可能な社会の実現が求められています。サンゲツグループは、長く使い続けられる空間の創造とともに、低環境負荷商品の開発やサプライチェーン全体の環境負荷低減に努め、地球環境を守るサステイナブルな社会の実現に貢献します。

【Enjoyable】より豊かでエンジョイアブルな社会の実現
価値観が多様化し、時を過ごす空間へのさまざまな嗜好・要求が広がる一方、十分な安息を得られない空間で生活する人々も多数存在します。サンゲツグループは、さまざまな文化・環境・背景に応じて、誰もが安心して快適に過ごせる社会の実現とともに、デザインするよろこびと感動に満ちた空間を届け、より豊かでエンジョイアブルな社会の実現に貢献します。


サンゲツグループは、持続可能な社会の実現に向けて、事業の中心である「空間創造」を通じて社会課題の解決に取り組むとともに、あらゆる人々が明るい未来の夢を語れる世界を目指します。

参考資料 英訳版:サンゲツグループ企業理念



◇プレスリリース原本(PDF):2023-26「サンゲツグループの新たな企業理念を策定」