わずか15分の商談でも、価値を提供する。
その積み重ねが、大きな成果につながる。
東京支社
レジデンシャル営業課
リーダー
A.T
2020年入社
プロフィール
本社での営業推進業務を経て、北陸支店でエリア営業を担当。現在は東京支社で大手ハウスメーカーやリフォーム会社を中心に住宅営業を担当し、入社5年目でチームリーダーに抜擢。顧客の課題に寄り添う商談スタイルで信頼を積み重ねている。
Q1.私がサンゲツに入社した理由とこれまでの歩み サンゲツの「変化に挑む姿勢」に惹かれて
就職活動ではゼネコンやインフラ、物流など幅広い業界を見ていました。父が建築関係の仕事をしていたこともあり、建築や空間づくりに興味がありました。
サンゲツを知ったのは、大学近くで行われていた会社説明会。私にとって魅力的だったのは「安定」だけではなく「変化に柔軟に対応している姿勢」でした。私が就職活動をしていたのはちょうどコロナ禍。多くの企業が採用活動を止めたり、オンライン対応が遅れて戸惑う学生を多く見ました。そんな中、サンゲツはオンラインでのセミナーや先輩社員の座談会を継続的に開き、就活生を置き去りにしない体制をとっていました。その対応力や学生を大切にする姿勢に、この会社なら信頼できると感じ、入社を決めました。
入社後はまず本社で営業推進業務を担当し、会社全体の事業の流れを学びました。その後、北陸支店に転勤し、営業として金沢市を担当。そして現在は東京支社で住宅市場への営業を担当しています。大手ハウスメーカーやリフォーム会社と向き合い、サンゲツ商品を住宅の標準仕様として選んでいただく営業活動や新しい物件への提案を通じて成果を積み重ねています。
Q2.今取り組んでいる仕事と感じるやりがい “15分の商談”から広がる、住宅向け営業の大きな可能性
私が担当するお取引先は大手ハウスメーカーやリフォーム会社が中心で、住宅の標準仕様に自社商品を採用していただくことが重要なミッションです。住宅一棟あたりの壁紙や床材の数量は限られていますが、それが「標準」として決まれば年間100棟、200棟といった単位で積み重なり、大きな成果につながります。実際に、新規の標準仕様を獲得し、それが成果として数字に表れた際には、時間をかけて取り組んできた甲斐があったと思いました。
私が担当するお客さまは皆さま非常に忙しく、商談の時間は15分程度しかいただけないことも少なくありません。だからこそ私は「15分で1を持ち込み、3を持ち帰る」ことを意識しています。新商品のPRだけでなく、お客さまが抱える課題や「こういうツールがあれば便利」という声を引き出し、次の提案につなげる。その工夫が成果を生み、信頼にもつながるのです。「限られた時間でどう価値を生みだすか」。その挑戦を楽しみながら、住宅市場への営業の最前線を走っています。
Q3.成長できた経験と、これから挑戦したいこと リーダーとして挑戦し続け、サンゲツのハイブリッド人材へ
新たにチームリーダーを任された今、日々成長するチャンスだと思い、チャレンジしているところです。リーダーになる前は、自分の数字だけを追えばよかったのですが、リーダーとして、メンバーそれぞれの目標達成を支える役割に変わりました。
年上の先輩も含めたチームをまとめることはプレッシャーもありましたが、メンバーにはあえて大きな案件を託して成功体験を積んでもらうなど、一人ひとりがやりがいを持てるよう工夫しています。メンバーが成果を出し、チーム全体が一体となった際に感じる達成感は、自分一人の成果とは違う重みがあります。
将来的には、今の部署で得た経験を活かして、法人営業部やレジデンシャル本部営業部へも挑戦してみたいと考えています。営業のプロとしてだけでなく、「異なる領域をつなげられる存在=ハイブリッド人材」になることが目標。サンゲツには、挑戦すれば学びと成長が得られる環境があります。その中で私は、次のステージを目指し、日々の挑戦を続けます。