crosstalk 座談会
サンゲツの営業と商品開発を担う4人の若手社員が一堂に会し、それぞれの視点から「サンゲツで働く魅力」について語り合いました。
「営業」と「商品開発」という異なる領域を担いながらも、4人の発言には共通するキーワードがあります。
それは「挑戦を楽しむ」という姿勢と、「仲間に支えられて成長する」という実感。4人の飾らない言葉をたっぷりとお届けします!
プロフィール
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東京支社
地域二課N.U
入社3年目
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壁装ユニット
商品開発課A.K
入社2年目
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法人営業部
営業一課R.F
入社3年目
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東京支社
営業一課H.H
入社2年目
Theme 01 仕事の内容と、やりがいや達成感を感じるとき
R.F
僕はゼネコンや設計事務所に営業しています。新しい建築現場の情報をつかんで、そこに最適な壁紙や床材などを提案するのが仕事。大規模案件だと、提案から竣工まで数年単位になることも。長いプロセスを経て建物が完成し、自分の携わった現場が形になったのを目にしたときは、やっぱりやりがいを感じますね。
N.U
私は地域密着型の営業活動を行っており、杉並・三鷹・中野・武蔵野エリアを担当しています。リフォーム会社や設計士の方から「商品選びの相談にのってほしい」といったご依頼をいただき、ニーズに合う商品を提案するのが仕事。お客さまから「ありがとう、助かったよ」と直接言っていただける瞬間に達成感があります! 日々の積み重ねが信頼につながることを実感できるんです。
H.H
僕も営業ですが、二人とはちょっと動き方が違い、商社や代理店を通じて商品を広げていく仕事をしています。価格や納期の調整、在庫の確認など、裏方に見える部分が多いかもしれません。調整がうまくいき、代理店の担当者から「H.Hさんがいてくれて助かった」と言われたとき、本当に報われます。
A.K
私は壁紙の商品企画を担当しています。市場調査や売上分析をもとにコンセプトを立て、デザインを具体化し、メーカーと協力して商品化していくのが仕事です。自分のアイデアが実際に商品になり、営業担当から「お客さまに喜んでもらえた!」と聞くと嬉しくなりますね。あと、これはみんな同じだと思うのですが、ショールームや街の空間で自分の関わった壁紙を見かけると、誇らしい気持ちになります!
R.F
そうそう。最終的に「誰かの役に立っている」「空間が完成する」という喜びを感じるのは、みんな同じだよね。
N.U
H.H
同感です!
Theme 02 成長につながった印象深い挑戦のエピソード
R.F
忘れられない挑戦といえば、物流施設の大規模案件。通常は壁紙や床材の提案が多いのですが、その案件では家具まで含めた空間全体の提案を任せていただきました。関わる部署も多く、打合せのたびに新しい課題が出てきて、最初はどう進めていいのか分からず何度も頭を抱えました。けれど、上司や先輩に相談しながら一つずつ課題を解決し、最後には自分が中心になってまとめ上げました。完成した空間を見たときはとても感動し、大きな自信になりました。
N.U
私の挑戦エピソードは、初めての単独訪問です。事前に先輩と準備を重ね、見本帳の説明はスムーズにできました。しかし、お客さまの真のニーズを聞き出せず、採用につなげられなかったんです。準備したことを話すだけではダメだと痛感しました。この悔しさから、対話を通じてニーズを引き出し、次の商談につなげることこそが事前準備の本質だと学び、改善を図ったことが、今の自信につながっています。
H.H
僕の挑戦も単独訪問です。最初は先輩と一緒に訪問する予定だったのですが、急に「H.Hさん一人で来てほしい」と言われて……。正直、不安でしたが、勇気を出して一人で臨み、自分の言葉で説明を続けたら、先方に信頼してもらえたんです。でも、現場で知識不足も痛感して、「もっと勉強しなきゃ」と思えた経験でした。
A.K
サンゲツ主催のデザインアワード受賞作品を商品化するプロジェクトでの挑戦が、特に印象に残っています。作者はアーティストで、その世界観をどう壁紙として再現するかが大きな課題。色味やサイズなど製造上の制約もあり、「どうすれば作品の魅力を失わずに表現できるか」と悩みました。打合せを重ね、妥協することなくさまざまなアプローチを試した結果、最終的には商品そのものだけでなく、作品動画などを通して、その魅力を多角的に伝えることができ、大きな達成感を得ることができました。
R.F
今思うと、挑戦ってどれも最初は怖さがあるよね。
N.U
でも、その怖さを乗り越えた経験が一番印象に残っているし、成長を実感できる。
H.H
ちょっと背伸びする仕事を任されることでしか見えない景色がある。だからこそ一歩を踏みだすことが大切なんだと思います。
A.K
挑戦した分だけ、自分の幅が少しずつ広がっていくように感じます。
Theme 03 チームで働く上で感じる文化、風土
N.U
サンゲツに入社してまず感じたのは、人の温かさ。正直「こんなこと聞いていいのかな」と不安になるくらい初歩的なことを質問していたんですけど、そのたびに先輩が自分の仕事の手を止めて「一緒にやってみようか」と教えてくれたんです。
R.F
若手でも意見が言いやすい雰囲気もあるよね。大きな現場で提案内容を決めるときに、思い切って自分の考えを言ったんです。すると先輩が「面白いね、それ取り入れてみよう」と本気で検討してくれて。「新人の意見なんて通らないだろう」と思っていたので驚きました。
H.H
チームで働く上で感じるサンゲツの文化や風土の特徴は、協力し合い、互いに支えあう雰囲気があることです。特に営業活動では、一人でお客さまに向き合うことが多く、最初は不安もありましたが、困ったときに相談できる環境があるため、前向きに業務を進められています。
A.K
商品開発も同じで、私一人では決められないことが多いんです。例えば、壁紙デザインを決める際、色や機能、サイズなどさまざまな条件がある中で、理想のデザインをどう形にするか悩むことがありました。そんなとき、先輩がこれまでの知識や経験を共有して「こういう方法なら近づけるかも」と一緒に試行錯誤してくれました。決して一人に任せきりではなく、みんなで答えを探す文化があるんですよ。
R.F
営業って一見、個人プレーに見えるけど、実際はチーム戦。「自分一人でやらなきゃ」と思っていたのに、助け合える環境があることで心に余裕ができました。
N.U
私もそうです。営業の現場では予想外のことを聞かれたら正直に「確認してきます」と答えるしかない。でも帰ってきて課のメンバーに相談すると、みんなが経験をシェアしてくれるんです。そうやって知識を共有できる雰囲気がありがたいです。
H.H
困っている人を放っておかない、挑戦したい人を応援する。それがサンゲツの風土だと思います。
A.K
だから安心して新しいことに挑戦できるんですよね。
Theme 04
働きがいと働きやすさから感じる
サンゲツの魅力
N.U
住宅補助や地域手当はとてもありがたいです。社会人になって初めての一人暮らしで不安もありましたが、経済的なサポートがあるおかげで安心して生活できます。それに、子育てをしながら働いている先輩の姿を身近で見られるのも心強いです。
H.H
僕はフレックス制度を活用しています。代理店との打合せや移動が多いので、朝早くから動いて午後はまとめの時間にしたり、逆に遅めに始めて夜まで対応したりと、柔軟に調整できるのが助かります。
A.K
私はサンプル確認や打合せで外出が多いんですが、リモートを組み合わせて効率よく働けます。通勤時間を節約して、その分デザインの勉強や資料作成に充てられる。挑戦したいことに時間を使えるのは「働きやすさ」があるからこそですよね。
R.F
制度があるだけでなく、実際に使っている人が身近にいる。上司や先輩も「必要なら使えばいい」と自然に言ってくれる。だからこそ、みんなが安心して働きやすさを実感できるし、その上で挑戦できる環境が整っているんだと感じています。
N.U
サンゲツは周りが普通に制度を使っているから、若手でも安心して活用できますよね。 制度がちゃんと活きていて、すごく素敵な環境だなと思います。
H.H
働きやすい環境があるからこそ、挑戦に集中できるんだと思います。
A.K
それもサンゲツの魅力ですよね。